菓子器の扱い
昨日O流茶会に招かれました。
こちらの御流儀では、良く食籠で御菓子を
供されます。
茶姉に当たる方が、正客をなさり、私は次客へー。食籠が出され蓋を取ると、何とカケゴに干菓子が盛られていました。
この主菓子・干菓子を同時に出されるやり方、京都では何度か見掛けました。東京では
珍しい?
正客が戸惑っておいでなので、小声で(先ず蓋を送って下さい。それから掛子を右に置き、主菓子を取られ続いて干菓子を)アドバイスしました。
U流では殆どと言って良い程、食籠は使いません。蒸した饅頭の時位でしょうか?
お好みの食籠も、11代玄々斎と14代淡々斎にすこし有るだけです。
悪くすれば、見た事がない人も!
まったく茶道具の扱い方は、多種多様覚える事が沢山有り過ぎです。だから一生勉強しても追い付きません。