茶の湯稽古場から 神経質
棗の文様、蓋と身にかかる物が沢山有ります。所がそれを拝見に出す時、きちんと柄を合わせない人が多い!
(ほら鳥の体と足が離れてる)(松の枝がオカシナ方に向いてる)厳しく注意します。
拝見用に清めてから、柄を合わせます。それが拭いている途中、フクサを持ったまま、柄を合わせます。(ほら危ないから、フクサを置いて)
これも又注意します。
余り柄・がら・ガラ・と言ったら、茶碗にお茶を入れてから、直ぐ柄合わせを、チガウでしょ!
茶友に嘆くと「大川さん、神経質過ぎるんじゃない?少しズレても、良いんじゃない」と返されました。
(ずれてんのは貴女でしょ!)言いたい所を堪えて~
それにしても、柄が合わない棗・正面が怪しい茶碗・を出す人って、茶の湯に向いてないのでは?