茶道具店 売り込み
かねて懇意な、茶道具店の若者がやって来ました。ワゴン車一杯に色々と、積み込んで…
まず「書き付け」「古い品」を、見せてくれました。「驚く程茶道人口が減り、道具が売れない。安くなりましたよ!」
愚痴とも本音とも、聞こえる言葉を。
(そうでしょう。ウチみたいな、小さな稽古場迄来るのだからねー)苦労を察しました。
売り手がコレでは、作り手はもっと大変だろうと感じました。何とか応援したくとも、後継者がいないわが社。
しかも70歳を過ぎ、徐々に片付けを
始めた身には。格別欲しい物も、有りません。
近くの公共施設茶室に、寄付するのに「数茶碗」を買いました。(手ぶらじゃ返せないから、ガソリン代の足しにね)
言葉を添えました。
我ながらオカシナ道具を、買ったものです。