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利休梅文様

我々茶道に携わる者にとっては、「利休梅」の柄はお馴染みでしょう。
しかし一般の方には、余り知られていない?

東京の人には「湯島天神の梅文」と言うと、いくらか分かるかな~但し同じ天神様でも、北野・太宰府・湯島・それぞれ、梅文様が違います。

茶道の分野では、利休梅柄は古帛紗に一番登場するでしょうか。他に珍しい所では、利休居士の遠忌に因んだ「三千家好み」の茶碗などにも…

画像は手前が湯島天神の提灯蓋置、後は仕覆、交跡蓋置です。梅尽くしの場合など、利休梅が大活躍します。

個人的にはこの梅文様、モダンな感じがしますが皆さんは如何でしょう。