茶の湯稽古場便り 気温

十月初めの稽古は、朝から天気予報が気になります。

何故かと言えば気温が高いと「中置」の点前が出来ません。まさか25度以上になる日、風炉(火)を客に寄せられません。

一応細水指を用意しますが、念の為普通の品もー気温により、入れ替えます。

着物とて同様です。暑がりの私は、ヒ・ト・エを離せません。
同じく25度以上になる日は、我慢せず単物です。

流石に茶会には我慢して、袷を着ます。そうしないと、喧しいオバ様に指導を受けてしまいます。

朝晩はとても涼しくなりましたが、日中は油断できません。
これから年々暑くなれば、「中置点前」はどうなるか?
年寄りは心配性でも、有るのです。