ユーミン賛 晩夏

名曲ぞろいの、ユーミン作品群!
中でもこの曲は、歌詞が素晴らしいのです。

毎年8月も終りに近づくと、必ず聞いています。
詞の一部を…
「夕焼けを吸って燃え立つ、葉鶏頭」「秋風の心細さは、コスモス」
何と美しい、表現でしょうか!

更には色の感覚。
「空色は水色に、茜は紅に」
「藍色は群青に、薄暮は紫に」

日本の色の言葉の豊かさに、改めて感動させられます。
ユーミンは日本語使いの、天才です。

彼女の紡ぐ世界に魅せられる、人々が多いのも納得。特に女性には、染み込む言葉ばかりなのでしょう。

この名曲「晩夏」うっすら覚えていても、歌詞を忘れているかも?
聞き直して、ユーミンワールドにオボレテ下さい。