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家族葬の怪奇現象…後編(心霊実体験)

 わーい♪GWだぁ〜っと喜んでる人も(私)、GWって何さ…仕事だよっと思っている方もご機嫌いかがでしょうか?
     
    こんにちは。柴2猫3ときどき…幽霊です。

さて前回は真っ暗にされたうえに閉じ込められるという家族葬の怪奇現象に出会ったわけですが、実はまだまだ葬儀中に不思議な出来事が沢山おこりました。

告別式が始まる前に姪っ子達が来てくれていたのですが

私の元に二人共くるなり頭を押さえ

「おばちゃん…この部屋…頭痛いねんけど…」と言いにきました

兄夫婦は視えたり聞こえたりはしないのですが、この二人が視えるタイプの子で長女が特に視えたり聞こえたりしてしまいます

「二人共頭痛いん?そっか…分かるだけでも3人〜4人居てるんよね…トイレは悪さする方が居てるから使わないようにね」(前回のお話)っと言うと

ヤバいやーんっと姪っ子達は言いながら手を合わせに行きました

後日メールが来て

おばちゃん…昨日お風呂入ってた時ブツブツ話してる自分の声でビックリしたんやけど…

それがずっと…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさいって一人で言ってたんよ…頭もまだ痛いしと連絡がきました

 連日病院、次は葬儀の打ち合わせで疲れ切っていた夫…

母親は何もせず「わかんない…やってやって…」と全部丸投げにしてくる

実の弟は非協力的で病院も一度顔見にきたきり

通夜も告別式も参列者と一緒に式場に現れ式が終わるとさっさと帰る

旦那はストレスと疲労で体調が悪くなったらしく告別式では尋常ではないくらいに汗が止まらなくなりました

汗が止まらないと額から次々と汗が吹き出てくるのをハンカチで止めていました

お経が始まっても、シャツを濡らすほど尋常ではない汗

急に私の顔を見たと思ったら

「汗止まったわ…」

見るとあんなにボタボタ落ちていた汗が止まっていました

すると義母側の90歳のおばあちゃんが私達の方を向きこう言いました

「今、あんたのお父さんが後ろに立っとるよ」

お焼香も終えもうすぐ終わりだと思っていた矢先

私が持っていた数珠がいきなり「パンッ!」っという音が鳴ったと同時にバラバラに玉が飛び散っていきました

軽く持っていただけの数珠がパンっという音と共にバラバラに落ちていくのです

姪っ子、夫、私と不思議な事が立て続けに起こりましたが葬儀は無事終わりました

後日、お寺に修行した方に聞くと数珠は私を守る為に悪い気を弾き返し壊れたんだと言いました…きっと悪い者が取り憑こうとしていたんではないか?と言われました

壊れたものは同じ状態に戻すのがいいそうですが、バラバラに飛び散ったので修復することができず葬儀が無事終わった後、塩をまき捨てました

これは余談ですが、私は葬儀中のお経が大好きです

お経の内容は全然分かりませんが、力のあるお坊さんだと私に憑いてあるだろう人達がゆっくりと出てくるとベリベリと剥がれていきます

ただし、力のないお坊さんだと一向に離れていきません

ヌゥ〜と出てきたかと思うとヒュンと元に戻るのです

実はお坊さんの体調で力が弱る事も分かりました

ヌゥ〜っという表現で思い出した事があります

昨日の夜、食洗機にお皿を入れようとしたのですが中々入らず苦戦していたら横から手がヌゥ〜っと出てきました

おっと!と声を出したのが気になったらしく子供はどうしたの?っと聞いてきました

「手がね…伸びてきて…多分、手伝ってくれようとしたみたい…」

部分のみ視るのは見慣れています

手、足、首などの部分だけなどは普通に視えます
 
っでは次回は子供の頃に初めて手の部分だけ現れた時の事を話してみたいと思います。

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        また…次回…        
           柴2猫3ときどき…幽霊でした
                   







 





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