
あれは死神…(幽霊実体験)
仕事のシフト減ってるやん…と思っている人。え〜?今月休みないやんって思ってる人も…おはようございます。
柴2猫3ときどき…幽霊です。
さて前回は火事現場で真っ黒い人が家に憑いてきて寝る時に横にいたという記事を書かせて頂きましたが今回は死神について書いて行きたいと思います。
死神は本当にそのままカマを持っているとか黒いマントを着ていると言っていました。それが正解かもしれません…ただ私の場合は違うのです。
そんな違うのもあるんだなと思っていただければと思います。
結婚して一年ほど経ち実家に行った時の事です
リビングを通って隣りの和室に行こうと通った時に違和感が…
ふと見ると天井までつきそうなくらいの細長い巨大な黒い者が台所の流し台の前にヌッと立っていました。
雰囲気があまりにも気持ち悪かったので和室に座っている母に急いで聞いてみました
「今…えっと…キッチンの台所の流しで天井につきそうなくらいの人がいるんだけど…」そう伝えると母はパッと私の顔を見て
「見た?やっぱり?すごい大きい人でしょ?最近いてるんよ…なんなんやろね…」
なんだか胸騒ぎがすると思いとにかく実家で飼っている犬の様子を見に行くと嬉しそうな顔で勢いよく尻尾を振ってくれた
背中に何か感じる…さっきの人が後ろにいる…
全身に鳥肌が立つ…おかしい…こんな事はじめて…
そう思った瞬間に愛犬が牙を出して私に吠えてきた
この子は幽霊が感じれるらしく前回の話しで書いたおばあちゃんの家でも私と一緒の幽霊を視ている
「大丈夫だよ…大丈夫だから…分かるんだね…」
愛犬を撫でて落ち着かそうと思ったのですが、この時は気が狂ったようにヨダレを出し牙を剥き吠えていました
何事かと母が走ってきたのですが、愛犬のこの行動は後ろの者が消えるまで続きました
半年後、元気だった愛犬は突然この世から旅立ちました
それから何年か経ち、子供も産まれ大きくなり我が家のアイドルのハムスターもいて幸せに暮らしていた頃
キッチンで料理をしてふと後ろを振り向くと
やつだ…
身長は膝くらいだけれど雰囲気は一緒ですぐに分かった
細く黒い者…独特の歩き方…
玄関から走って入ってきたのがすぐに分かった
大事に育ててきたハムスターの前で止まり………消えた
愛犬の事が頭によぎり旦那に向かって「誰か…誰か…死んじゃうかも…」と言ったのだけど、あ〜はいはいと言い信じてくれない
3ヶ月後、ハムスターの腫瘍が発覚して2週間でこの世から逝ってしまいました
その者が連れて行ったのではないかもしれない…
だけど、なぜか悔しくて仕方がない…
もっと早くに病院に連れていけばよかった…悔しくて涙が出た…
もしかしたらあんなに元気だった愛犬が死んでしまったのは私の身代わりだったのかもしれない
防げたかもしれない…もう少し寿命を長くできたかもしれない…そんな事ばかり考え自分を責めました
細長い独特の走り方をするこの黒い者が忙しそうに走っているのを近所で見かけた
この半年の間に誰かが死ぬ…直感で感じました
私はこの者を死神と呼んでいます。そうじゃないのかもしれない…そうじゃないと思っていたい。
何も変わらない日常を過ごせる事は愛おしいと思っています。
まだ死にたくないと思っている霊体を視てきました。
お母さんに会いたいと願って死んだ仔猫…まだ空を飛びたいと願い車に轢かれた鳥…まだ生きたいと最後まで逃げたけれど撲殺された男の人。
いつもの日常はとても愛おしいものなのです。
幸い私の愛犬は日向ぼっこをしに来るくらい余裕のある霊体になっていました。優しい表情なのでしっかり供養はされたと思っています。
我が家のアイドルのハムスターも忙しそうに部屋の隅々を走り回るパワフル霊体となっていました。最後は大好きな回し車にも乗れなかったので走り回れる事が楽しくて仕方ない様子でした。
5月の連休に入る前に死に装束を着た人をリビングで見かけました。
死に装束をまとった方は死んで間もないと聞いた事があります。
そういえば義父が病院で亡くなる前に身体から出ていた義父に会った事があります。息子が小さい頃、同居していたのですが頑固で俺様な義父についていけず同居解消し喧嘩をして口も聞かなくなりました。
そんな義父との最後のやり取りが身体から抜け出ていた病院でした。
それはまた次回書くことにしたいと思います…
沢山の投稿の中見て頂いてありがとうございました!
いいねなど頂けたらとても嬉しく思います!それではまた次回…
柴2猫3ときどき…幽霊でした