個性あるサービスが根強いファンを生み出し物価高を乗り越える
経費(材料費、外注費など)が年々増加している
→物価高
変化前 日本においては30年来物価水準が変化してこなかった
変化後 ここにきて物価高が進みつつある
現在 物価高は企業が仕入れる材料費価格や外注費にも現れており、企業の利益を圧迫している
物価高は利益圧迫だけを生じさせている訳ではない
当然ながら消費者価格も高騰している訳だが、その結果、消費者の買い渋りが生じ多くの企業は売上高を減らしている、しかしながら、買い渋りの結果、本当に求めるものだけ購入する消費者心理が生まれ、求められる企業は逆に経費の高騰を上回る売上を獲得できている。
そうした企業になるためには、個性ある商品やサービスを提供し、根強いファンを獲得することが重要だ。
例えば、ラーメンチェーンは小麦の価格高騰や電気・水道・ガス代の高騰で軒並み減収だが、個性が強いラーメンの代表格である山岡家は売上を伸ばし、これらを吸収して増収だ。
山岡家はアンチも多いが、熱狂的なファンも多い
私も中小企業に対してはアンチが生じても根強いファンを持つように伝えている。そうした企業はコロナ渦を乗り越えることに成功している。