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次のパンデミックに備えよう⁉
2023/02/15
日本では2022年6月17日に「内閣感染症危機管理庁」創設を正式決定し、
これが、日本版CDC(Centers for Disease Control and Prevention)の新設
だといわれています。
そして、先日 2023年2月7日に「内閣感染症危機管理統括庁」を
秋ごろ設置すると閣議決定しました。
https://www.sankei.com/article/20230207-TDBKGGVYFJPJHN3JK6F6QGBHME/
さて、 2022年10月23日にグランドチャレンジ年次総会が、
ベルギーのブリュッセルで開催されました。
パンデミックで中心的役割を果たしてきた
ジョンズホプキンス健康安全保障センターが、
WHOとビル&メリンダゲイツ財団と協力して行われています。
参加者は、セネガル、ルワンダ、ナイジェリア、アンゴラ、
リベリア、シンガポール、 インド、ドイツの現・元保健相や
公衆衛生高官10名と、
ビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同会長であるビル・ゲイツ氏
という顔ぶれとなりました。
https://www.centerforhealthsecurity.org/our-work/exercises/2022-catastrophic-contagion/
そこで、パンデミック机上演習を実施しています。
そのタイトルは何と「Catastrophic Contagion」壊滅的な伝染(病)です。
参加者は、世界の一部で流行が急速に拡大し、
COVID-19 よりも致死率が高く、 子供や若者に不均衡な影響を与える
「エンテロウイルス重症呼吸器症候群」と呼ばれる
2025年の新しいウイルスのパンデミックに
どのように対応するか取り組んでいました。
https://www.youtube.com/watch?v=M-skwhRFWe0
参加者は、このような準備をしておかなければならないと
口々に言っています。
つまり、次の予告ですね。
ジョンズホプキンス大学といえば、コロナパンデックのときに
数日で世界中のCOVID-19感染者数Mapをアップした大学です。
https://coronavirus.jhu.edu/map.html
いつも準備がいいですね。
コロナが終わったと油断しているうちに、
着々と次のパンデミックの準備に入っています。
私たちの自由を奪うための大惨事を阻止できるよう
警戒していきましょう。
2023/02/15