【Cho査隊】NKスターズ4年生卒業インタビュー‼
3月25日、令和５年度長崎大学の卒業式が行われました。【Cho査隊】NKスターズからも中川先輩、村瀬先輩、近藤先輩と3人の隊員が卒業することになります。そこで、現隊員のMOROOKAが先輩方に「4年間を通じて感じた長崎大学の魅力」について、インタビューを行いました。
Q:大学生活の中で「1番楽しかったこと」を教えてください。
中川先輩：大学1〜2年生の時に、長崎大学生協のGrow Up講座でGA(グループアシスタント)と運営を担当したことです。Grow Up講座とは、長崎大学の在校生が、長大の新入生のために提供している講座です。授業ではなかなか習う機会がない、ビジネスマナーや効果的なプレゼンテーション方法、そしてコミュニケーションなど、大学生活や社会人として必要なスキルを身に付けることができます。
GAは、講座で行われるグループワークのアシスタントで、受講生の学びや気づきをサポートします。受講生にアドバイスをしたり、時には一緒に考えることで、私自身も人に寄り添うことを学べたと感じています。受講生の大学1年生の後輩たちとお話をするのも楽しかったです。
運営では、講座で取り扱う内容を考えたり、講座運営に関わること全般を行いました。社会人と一緒にプロジェクトを進めることもあり、名刺交換や社会人としてのコミュニケーション方法などを学ぶことができました。大変な仕事でしたがとても充実していました。
村瀬先輩：「１番」を選ぶことが出来なかったので２つお話しさせていただきます。1つ目は、空きコマに友人と話すことです。日常的すぎるかもしれませんが、大学生活の大部分を占めており、私にとって友人と会話を楽しむひと時は、とても大切でした。2つ目は、最近のことになりますが卒論発表会後の追いコンです。後輩たちや教員の方々と気軽にお話することができ、とても楽しかったです。後輩たちから、サプライズで記念ビデオを放映していただけたことも印象的でした。
近藤先輩：私も日常的なことですが、ゼミのメンバーでパフェを食べに行ったり、シャボン玉で遊んだりしたことです。特に、1.2mのパフェを食べに行ったことが印象的です。卒論の研究や執筆で大変なことも多くありましたが、ゼミのメンバーや先生と息抜きをして素敵な時間を過ごすことができた良い思い出です。
Q:ご自身が実感した長崎大学の「1番の魅力」を教えてください。
中川先輩：「頑張る人を応援してくれる」ところです。私は長崎大学に後期日程で入学しました。成長するためには、大学受験時の偏差値ではなく、自身の心持ちがもっとも大切だと思います。私自身は大学生活で様々なことに挑戦し、濃密な時間を過ごせたと思っています。もちろん、自分で行動したことや自主学習も大きな要因ではありますが、後押ししてくれた大人の方が多かったことも恵まれていたと感じています。
村瀬先輩：キャンパスをいろいろな人が行き来することです。例えば、文教キャンパスを歩いていると、登下校する高校生、散歩する方、日向ぼっこする猫などに出会います。他の大学とは違って、大学だからといって大学生だけの空間ではない、開放感が長崎大学の魅力ではないでしょうか。
近藤先輩：中学や高校に比べて、図書館が大きいことです。私自身も卒業論文を書く際に参考文献を探すためにたくさん図書館の本を利用しました。
Q:最後に、新入生や在学生が長崎大学でのキャンパスライフを楽しむためのアドバイスをお願いします。
中川先輩：私が入学した当初は新型コロナウイルスのこともあり、大半の授業がオンラインとなるなど、仲間や友達をあまり作ることが難しい状況でした。そういう意味ではこれから入学するみなさんが羨ましくもありますね。仲間や友達がいれば挫けそうな時、諦めかけた時に「もう少し頑張らないと」と思えたり、充実した時間を過ごすことができると思います。ぜひ友達・仲間作りに励んでください。
村瀬先輩：友人との何気ない時間を大切にすることが大学生活を充実させる秘訣の一つだと思います。4年間を振り返った時、一番に思い浮かぶ友人との日常的な記憶は、日々を通して幸せな大学生活を送っていたという私だけの証拠になったんです。皆さんも素晴らしい大学生活をお過ごしください！
近藤先輩：まずは、自分らしく楽しんでください！ 他にも、アルバイトやボランティアを経験すると、自分のやりたいことが分かったり、様々な人に出会うことができたりと、自分にとって良いことがたくさんあります。大変なこともあると思いますが、ぜひいろいろな事に挑戦してみてください。
先輩方へのインタビューを終えて
先輩方、ご卒業おめでとうございます。記事を書いている私自身も、【Cho査隊】NKスターズの先輩方が積極的に活動している姿を見て自身も長崎大学について、より知りたいと思うようになりました。そして、大学生活で「何をすればよいのだろう」と考える新入生や在学生のみなさんも、是非この先輩方のメッセージを参考にしていただけると嬉しいです。
取材日：2024.3.25
記事：MOROOKA
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