自己紹介を兼ねて〜カラリストになるまでの情けない話
生まれも育ちも札幌でしたが、夫の転勤で東京へ。
元々上京するつもりも無く、地元で友人達と楽しくゆるゆる暮らして行けたらいいな、と、上昇志向ゼロで、のほほんと過ごしていました。
さて、そんな自分に降って湧いた突然の転勤。
引っ越した当初は、毎日ホームシックで、北海道に関する事を見聞きする度、べそべそと泣いていたのを思い出します(当時29歳。いい大人です)
またタイミングの悪い事に、当時「北の国から」の再放送をやってたんですね。
雪景色を見ては望郷の念にかられ、典型的な「都会の孤独」を存分に味わっておりました。
弱りつつも東京での生活が数年ほど経った頃、
なんかヒマだから資格取ろう
…と、突如思い立ち、自分でも取れる資格は何ぞやと調べ始めました。
ちなみに地元で美術系の短大を出た後、転職を繰り返し、なんのスキルも持っていない。
事務苦手、数字の計算は知恵熱を出す、体力なし。
あれ、出来ることなんもないわ!(北海道弁)
唯一興味が持てそうなのが「AFT色彩検定」という、カラーに関する資格でした。
「カラーコーディネート?楽しそう!」とテキストを買ってみたものの、電磁波だ、反射光だと、身の毛もよだつ理系用語のオンパレード…。
すぐにリタイヤしそうになりましたが、何せ友人もいない引きこもり系専業主婦。時間だけはたっぷりある。他にすることも無いので、公式テキストの他に参考書を揃えて、資格取得への勉強がスタートしました。
…あ、全然カラリストまで到達してない…
長くなりましたので今回はこの辺で。
長文の一人語りにお付き合い頂き、感謝です!