超神ネイガー参上!
超神ネイガーとは?
ネイガーとは秋田県が誇るヒーローである!
戦う秋田名物「超神ネイガー」の運営を手掛ける㈱正義の味方の公式HP (neiger-info.com)
ナマハゲをデザインモチーフとし、普段は稲作に勤しむ農業青年だが、悪への怒りが身体に溢れたとき「豪石(ごうしゃく)!」の掛け声で変身する。ネイガーという名前は、ナマハゲの「泣ぐ子は居ねがぁ~」の声からのもじりである。そのネイガーがニューマシンを手に入れた。ここで現地からのレポートをお送りしたい。
そのきっかけとなったのが2022年6月21日の、ネイガー公式のこのツィート。
そのツィートに「ぜひマシン提供させてください!」と漢気(おとこぎ)溢れるレスで応えたのが、山形県酒田市のバイクショップSUZUKI MOTORS(代表 鈴木 貴大 氏)であった。
素晴らしい!
SUZUKI MOTORSの詳細は以下を参照のこと
代表の鈴木 貴大氏は20代の若き経営者。祖父が創業したバイクショップ「鈴木モータース」を三代目として引き継ぎ、SUZUKI二輪のディーラーとして急成長を遂げ、昨年からは国道7号線沿いの好立地に新店舗を構え、新たにKTMとHusqvarna motorcyclesの正規ディーラーとして東北最大級の規模を誇っている。
山形県酒田市という地方都市から情報発信し、全国どこのユーザーへも納車するという客層の広さは驚異的ですらある。
そのSUZUKI MOTORSが、秋田県のヒーローである超神ネイガーにマシンを提供することになった。なんともワクワクが止まらない。これが盛り上がらないわけがないだろう。
ぜひ、その会場の熱気の一部をお伝えしたい。
会場はお祭り騒ぎ
カラフルなキッチンカーの出店もあり、派手な展示車両の数々と相まって会場は賑わいを見せている。
子ども連れの多さにネイガー人気が窺い知れる。やっぱり子どもはスーパーヒーローが大好きだ。子どもが楽しめるようにスーパーボールすくい、輪投げ、ヨーヨー釣りの準備もあって、もちろんそれらは無料。ちゃんと家族で楽しめるイベントになっていて感心する。
アクションショーがスタート
いよいよネイガー登場のときが迫ってきた。
今回はニューマシンの納車式にアクションショーも併催されるため、それを見に大勢の子どもたちが集まっている。観客は山形県内からがメインだが、秋田県から訪れているネイガーファンもいる。子どもたちはネイガーの描かれた厚手のチラシを張りセンのような形に折り畳んで持っている。それで声援を送るということのようだ。
特設ステージ前の観客席は満席、ネイガーの登場を今か今かと心待ちにしているのが伝わってくる。
悪役「だじゃく組合」の怪人と戦闘員が登場。会場狭しと暴れまわる。果たして子どもたちの声はネイガーに届くのか!
「待てぃ!」
ネイガーが颯爽と登場、子どもたちの歓声が沸き上がる。
目の前で繰り広げられるアクションの迫力に大人も子どもも大興奮。
ネイガーがピンチに陥る。みんなで張りセンを叩いて声援を送る。
「ネイガー頑張れ!」
「立ってー!」
ネイガーが声援を受けて立ち上がり悪者を倒す。みんなで拍手喝采。
ジャンケン大会も大盛り上がり
アクションショーが終わったあたりで雨がパラついてくる。外で開催するはずのネイガーとの撮影会は急遽、店舗の中でやることになった。
少し残念…
天気予報だと晴れ間がもちそうな感じだったのだけど、ちょうど雨雲に差し掛かってしまったようだ。
それでもしばらく待っていると雨も上がり、豪華賞品の当たるネイガーとのジャンケン大会は予定通り外で行われることになった。
まずは子どもたちへのお菓子プレゼント、SUZUKI MOTORSからはレンタルバイクの4時間無料券6名分(太っ腹!)、そしてネイガーからサイン色紙と「きりたんぽソード」10セットが用意され、それぞれジャンケンで勝ち抜いた方に贈られた。
ニューマシン納車
盛り上がりを見せたイベントも、いよいよラスト。
ネイガーへのニューマシンの納車式だ。鈴木氏からネイガーにキーが渡される。その後、ニューマシンに跨っての撮影会。
隣の駐車場に移動して、ネイガーがニューマシンを試乗する。
「スゲー!乗りやすい!」
ネイガーが喜んでいる。どうやらニューマシンは気に入ってくれたようだ。
カラーリングは市販車そのままのノーマル状態なのだが、ネイガーのコスチュームにもよく似合っていると思うが、どうだろうか?
世界の食と農と平和を守るため、超神ネイガーはこれからも戦う!
「へばな!」