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脳腫瘍の愛猫との1年間のお話 3

べべは大の病院嫌いでキャリーバックに入れるときに大暴れ、病院に行く車の中でうんちをお漏らし、診察台で威嚇するという猫だ。病院に行くのは荷が重い。暴れん坊ゆえにある病院からは出禁を喰らってしまった。そんなわけで飼い主も病院には苦手意識があった。これまで健康優良児でワクチン以外は病院のお世話になったことがなく、これも病院と心理的距離ができている原因となっていた。

「困った。。」電話で相談できる獣医師はいないかな。。往診を頼もうかなと考えていた。最近の往診の獣医師はいろんな検査機器を持ち、かなりのことができると聞いた。

この病院が苦手な猫と飼い主というのは非常に多いらしい。それゆえ悩みやすく孤立しやすい。私もそのひとり。猫飼いの友人に相談してもやはり自分が持つ知識以上のことは出てこない。

近所の動物病院に電話を掛け、往診してくれるところはないか探してみた。初診はやはり病院で。というところばかり。そりゃそうだよね。まずはかかりつけ医を持たないとだめなんだ。。


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