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脳腫瘍の愛猫との1年間のお話 6

投薬のおかげで、血尿は出なくなり、尿検査の結果で膀胱炎は完治したと獣医師から連絡があった。良かった~。加えて、外部の検査に回していた項目の結果も出た。心臓、腎臓、甲状腺などすべて異常なしだ。むしろ、べべの10歳半という年齢、メインクーンという大型猫ということを考慮しても健康な数値であると。

「すべて問題なしですよ~。」。獣医師と電話で話し、検査結果で異常なしということについては嬉しかったが、
「じゃあ、先生、粗相問題はなんででしょうかね。。。あと、食欲も落ちてきています。動物病院に連れて行った後、部屋を行ったり来たり落ち着かないそぶりでかなりべべが動揺したようではあるのですが。。。」

今、書いてて手元の日記を見返してみると、膀胱炎問題の前後からべべの夜鳴きにも悩まされていた。そのことで私の睡眠に影響があり、人間のメンタル面も少々やられ始めていたように思う。

トイレ問題、夜鳴き、食欲の低下、行動の変化。人間を悩ませるに十分だ。
「なんでだろう。。何を改善したらよいんだろう。どこから正確な情報を、対処法を入手できるの?」くるくるとずっと考えていた。

素人がすがりつける先、獣医師にも相談し、あらゆる検査もした。あとはどうしたら良いんだろう。。。途方にくれた。


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