他人と比較して疲れてる方へ
"自分以外がみんな幸せそうにみえる"
これは数年前の私がハマっていた"底なし沼"です。
根拠なんてないのに、何をするにも、何を見て、何を聞くにも、その全てが自分より優れていて、毎秒劣等感を抱いてしまう。
今回はこれに近い感情を抱いている、もしくは同じ感情を持っている方へ、少しでも心の支えになれたらと思っています。
◎比べちゃう自分を責めないであげてほしい
"比べるのをやめろ"
なんて言われても「いや無理だよ」で終わると思います。わかります。私もその手の雑なアドバイスは周りからされてきましたが、何も解決にも至りませんでした。
"じゃあ努力して這い上がれ"
これも自分の中で、あるいは他人から言われたことがある方もいるかもしれません。
「いや、、それが無理だから悩んでんのに、、笑」
↑↑↑これです。本当にこれです。マジでこれです。
本当にね、無理なもんって無理なんですよね。わかります。頑張るとかじゃない。無理。
‥八方塞がりでは、、?
ぶっちゃけ、今すぐメンタルが完璧に良くなるみたいな考え方ってなかなかないと思います。
ただ、私が悩みに悩んで辿り着いた、"比較癖による苦痛"から解放される考えはこれです。
"全ての基準を下げること"
これです。
「…どういうこと??」
となっていると思います。
説明します。
人って比較するとき、まず自分をかなり下の位置に置いた上で、その上にあるものをどんどん見つけて、それと比較して「自分はなんてダメなやつなんだ」と落ち込んでしまいます。
少し話が逸れますが、日本に生まれる確率って、数パーセントしかないんです。日本がいかに清潔で、ご飯が美味しくて、安全かは皆さんもよく知っていると思います。その日本という国に生まれた時点でそもそもかなり運が良いと言えます。
人生のスタートからかなり恵まれた環境で育つことができたのに、さらに上を目指して他人と比べるのって、キリがないと思いませんか?
日本一、世界一になるまで比べ続けるんですかね。。
話は戻りますが、"基準を下げる"の意味が少しだけでも伝わったでしょうか。
世界基準で考えたら、あなたは生まれた時点でかなり上の位置にいます。いつまで比べ続けるつもりですか?もう、競争から一緒に抜け出しちゃいましょう。のんびり、まったり、自分の人生を謳歌しましょう。
"あなた自身の価値が下がることはない"
最後に、比べてもあなたの価値は下がらない、ということを伝えたいです。
他人が優れてるから、他人が正社員だから、他人がかわいいから、かっこいいから、、、
なんでもいいですが、他人が羨ましく感じることはあると思います。というか避けられません。
そのため、比べてしまったときに、自分の中で自分なりの納得感を持てるかどうかが大事だと思います。
"比べても自分の価値は変動しない"
あなたはあなた。自分ペースでゆっくり生きたらいいと思います。人生は競争ではありません。
生きるのが本業です。
"""人生、生きてるだけで満点です"""
それ以上もそれ以下もありません。
今回は以上です。次もお楽しみに。