現実のすべてを生かす
娘が風邪をこじらせて入院した。
娘はワクチンを打ったことがないし、病院にいかない。
とにかく元気で、いつも娘の体力にはすごいと思わされる。
そんな娘が高熱を出し、
呼吸が早くなり、肩で呼吸をするようになり、
咳込むようになり、ぐったりするようになった。
ぎりぎりまで様子を見たが、さすがに自分にはわからない、
酸素と肺炎が頭をよぎり、病院に行ってみることにした。
早速ステロイド剤の投与。
次に血液検査、コロナの検査。
次々と管が繋がれていく。
なぜこんなに処置が必要なのか、
お医者さんにとっては面倒な患者だけど、
いちいち聞いた。
そして、最も問題なのは、
「酸素が足りない」
ということで、酸素吸入と水分の点滴だけ続行。
ステロイドやその他の薬品は投与しないということをお願いした。
わたしは医療に詳しくないけれど、
咳や熱や鼻水は、自らいらないものを体から出そうとして
発生している自然現象だと聞いていて、納得していた。
だから、できるだけ自然現象に関しては止めたくなかった。
でも、呼吸困難だけは苦しそうで、かわいそうで、
何とかしてあげたかったので、これは病院に頼っていいと思った。
ところで・・・・
「娘が目の前で息苦しそうにしている。」
という事実。
私自身に関係ないように見えて、
全て自分であると、占星学でもJSPでも学んでいる。
でも、わたしには何を自分が知る必要があるのか、
それがピンとこなかった。
そこで、JSPの仲間に聴いてみたら、
ありとあらゆる可能性をシェアしてもらえた。
お医者さんに言われた言葉
娘の症状(息苦しい)
身動き取れない状況
これ全部、わたしを映し出していないか。
本当の自分との連携が粗末になっていないか。
本当に伝えたいことが伝わっているか。
全部自分で何とかしようとして、人を信頼する、頼ることを忘れていないか。
古い概念や価値観、先入観、思い込みにとらわれて苦しくなっていないか。
動けない状況をつくったのは、それはなぜか。
いろんな角度から今の自分に必要なことを見ることができる。
JSPの生徒さんは皆さん、そういうことを常日頃意識しているので、
返ってくるメッセージが気づきの宝庫だった!
いろいろ探して歩かなくても、
今ある現実の中に、自分の可能性がたくさん眠ってると最近つくづく思う。
朝から寝るまで、寝ている間も、本当に豊かだな。
今回の出来事からの気づき、
一つ一つ、しっかり収めていきたい。
その先に、また新たな可能性を感じる!