肺癌治療に関する疑問③
全員がそうとは限らないし、実際のところは分からないけれど、治療開始時に、PD-L1が90%以上の方は、アレセンサの服用期間が短くなるのかなぁ。
調べていたら、
97%の人は8ケ月
90%の人は1年半
数値は分からないけれど、高発現とあった人は1年10カ月、だった。
一方、15%の人は4年以上アレセンサ継続中だったりする。
私は95%だったけれど、1年8ヶ月服用出来ている。
しかし、昨年、ガンマナイフをした時、主治医は「ローブレナへの切り替えも考えた」と仰っていた。
(脳腫瘍は大きくなったけれど、アレセンサは肺には効いていたので、ガンマナイフをして、アレセンサは継続となった)
もし、この時、主治医がローブレナに変更していたら、私は1年2ケ月でアレセンサ終了だったってことになる。
となると、
97%の人は、8ケ月
95%の人は、1年2ケ月
90%の人は、1年6ヶ月
高発現(数値不明)の人は、1年10カ月
低発現の人は、4年以上
と、偶然にも比例する。
薬剤変更は、主治医の考えや経験にもよりそうなので、耐性だけが変更理由ではないかもしれないけれど。
PD-L1の数値とアレセンサの服用期間は、相関するのかな。
アレセンサを服用することで、PD-L1の数値が、治療開始時より少なくなっていた人もいたけど、アレセンサ服用したら、全員そうなるのかな。
もしも、PD-L1の数値が下がる迄、アレセンサを服用できたら、高発現の人も平均年数よりも長くアレセンサを服用出来るのかな。
ALK融合遺伝子だと、アレセンサが服用出来る。
PD-L1が高発現だと、免疫チェックポイント阻害剤が効きやすい。
けど、PD-L1が高発現のALK患者は、アレセンサの服用期間が短くなるとしたら、高発現じゃない方が良かったのかな。
ALKで、PD-L1高発現、且つ、アレセンサがあまり効かなかった場合「免疫チェックポイント阻害剤が効く可能性もある」と仰る先生もいたけれど。
ALKでPD-L1が高発現の人で、分子標的薬や化学療法後に、キイトルーダ投与している方もいたけれど。
3ケ月、半年後には、病状が進んでたような…。
免疫チェックポイント阻害剤が効いた他の癌患者さんは、無治療で何年も過ごせてるみたいだけど。
ALK患者の場合、3ケ月や半年は「よく効いた」と見做されるのかな。
それとも「あまり効かなかった」となるのか。
どっちなんだろう。