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小学生でばい菌扱いされた側の十数年後、まだ苦しんでたことに気づく

小学生の時によくある遊び。〇〇菌。

たしかに人間は多くの菌で構成されている。

皮膚だけでも20種類数百億個の菌がいる。

〇〇さんの菌がついたはたしかに触れれば付着するわけで間違いではないが誰それの菌ついたー!とは一体いつ誰が言い出して流行るのかいつも謎である。

子供は大人以上に周りに敏感で小さいコミュニティの中で身動きも取れず大人のように転職なんかもできないから周りに合わせるのに必死だった。

〇〇菌と幼馴染が言われていたのも見たし私も「馬酔木に触られた!俺のものに触れるなよ気持ち悪い!」と言われる事もあった。

基本的に嫌われる側だったがなぜか人から好かれることもあった。ギャグに徹したからそれが守ってくれたのかもしれない。

実際周りに合わせなくてはと私も〇〇菌と言ったことがあった。

「こんなことしていて良いはずないのに」

周りに合わせることで自分を守ろうとする癖はこのときについた。



これは小学生の時の話であるが、大人になった今でもまだ「他人のものに無闇に触れてはいけない」という意識がまだ残っていた。

だから新しい事務所に1人放り込まれたとき、使っていい備品も私は触れてはいけないと思って「使って良いんだよ」と言われるまで使わずに居た。

使って良いという意識が本当になかった。

小学生の時の意識がまだ残っていることに愕然とした。

似たようなことで、親に「そんなこともわからないのか」「そんな簡単なこと自分で考えなさいよ」「自分で調べなさいよ」と言われたことで質問することもできずに居た。

先輩から「素直に聞きなさい」と言われた。

私は素直です。



ばい菌扱い今受けてる人、まだその時の意識が抜けてない人。本当に今までよく頑張られましたね。本当に本当に我慢強くて努力家で苦しい思いをしながら頑張って来られた方だと思います。

そしてこのページに来てくださった。

仲間や糸口を求めて行動される姿、私は誇っていいと思います。

生きてるだけで人間は菌を他人に共有してるからわざわざ大声で言わなくてもわかりきったことを再度共有してるだけです。

菌ついて汚いと言われたら「私の菌があなたについたことであなたの免疫力が上がったのよ。感謝なさい」とでも言いましょう。解決解決。


意識が抜けてない人は
自分の周りにまだ言ってくる人がいるか、今一度考えてみてください。いたら菌ハラです。
居なかったら、もう自分に終わりを告げてあげましょう。安心して良いんですよ


もやしもん、面白いですよ。

ここまで読んでくださりありがとうございました

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