ネット被害を未然に防ぐ為の活動! ネットリテラシー広報部設立!
【1】はじめに・ご挨拶
この度は記事をご覧頂きありがとうございます。
本活動は若者・老人などネット知識に疎い方達がトラブルや犯罪に巻き込まれないようにする為の広報活動になります。
本件を運営する私は一般人で、思いつきでこの計画を始めた若輩者ではありますが最後までご一読頂けると幸いです。
【2】簡潔に要点を述べると
ネットで気をつけるべきことをまとめ、動画やSNS、ホームページなどを利用して広報する活動になります。
法整備が追いつかないほど発展の速いネットでは常に新たなトラブル・犯罪が生まれます。それらは巧妙で狡猾で意表を突くものや犯罪と気付かせないものなど様々です。
また個人のネット利用においても知らず知らずのうちに法に触れてしまうこともあるでしょう。
Twitterのアイコンや投稿した動画の著作権など。
それらの被害を未然に防ぐ為の活動が「ネットリテラシー広報部」になります。
【3】活動の動機
昨今では様々なインターネットトラブルが発生しております。
それはSNSであったり、新たなアプリであったりと実に様々で、最近ではメタバースなどの仮想空間の登場により、新たなトラブルも予想されます。技術の発展は同時に新たな問題を生むという事は歴史的にも明らかです。
車が生まれれば交通事故が。
電子マネーが生まれれば不正決算が。
SNSが生まれればそこでのいじめが。
フリマサイトが生まれれば転売ヤーと脱税者が。
バイトテロによるSNS投稿で人生を狂わされた人、誤情報に踊らされて数億円の損失を出した人、ネットいじめによって自殺した人。
ネット上での行動が現実の人間を危険に晒すのです。
新しい事というのは即座に広まるものでもありません。被害者が増え問題視されてから規制されるものです。
昔は許されていたものが禁止されるということは多々ありましたが、それらはいつも多くの手順を踏んできました。
健康被害が問題視されていた建材のアスベストですが、使用されていたのは1970年代からだったのに対し、輸入等が規制されたのは1995年。
昨年の2021年までにも多くの法改正が繰り返されてきました。
これらの規制を遅いと罵るつもりはありませんが、規制までに時間がかかるというのも事実です。
法を作るのはお偉い方達ですが、お年を召した方はネットに疎く危機感も疎いです。ですが早期から対策する事は可能だと考えます。
新たな危険・犯罪を多くの方に知ってもらい、その被害を未然に防ぐ。
その為にネットリテラシー広報部を設立すべきだと考えました。
しかし私は聖人ではないのでお金は欲しいです。5000兆円くらい欲しいです。なので広告収益などを付けていても怒らないでください。
【4】活動の目標
ここでは活動内容について具体的に提示したいと思います。
1・インターネットを介した広報活動
2・公共施設等への資料配布(トラブル事典など)
再三に渡って記載しておりますが、本件の主眼は、
「ネット上でのトラブルを未然に防ぐ」事にあります。
基本的に国民全員に知って頂きたい内容ですが、最優先のターゲットはネットに疎い「若者・高齢者」になります。
ではその方達にどう知って貰うか?
理想としては各学校や携帯ショップ、家電量販店などにフリーペーパーや冊子等の資料を設置、配布する事です。
ですが、なんの実績のない組織の資料を置いて貰うにはハードルが高いです。営業に行くとしても実績が必要です。
この案は最終目標としつつ、まずは個人でできる範囲の活動をしていきます。
それがブログサイトやSNS、動画配信サイトを利用した広報活動になります。
昨今は個人が様々な手段で情報を発信できる時代です。使える手はなんでも使い、出来る限り広報活動に努めたいと考えております。
またこれらのツール自体にもトラブルの種は潜んでおり、人が発信、交流できるツール自体を利用して活動することに大きな意味があると思います。
特にSNSを介したトラブルは枚挙にいとまがありません。
誹謗中傷による自殺問題
個人情報の抜き取り
猥褻な行為の要求
金銭の要求
大枠で言ってしまえば単純ですがその手口は巧妙かつ複雑化しているのが現実です。
1人で100のアカウントを使って個人を攻撃
発信力のある人が嘘を真にうけてしまい拡散、「有名人だから真実だ!」と多くの人が誤解して他者を批判
大手メディアによる偏向報道、悪意のある切り取り、誤情報の発信
婚活アプリで出会った人を「様々な職種の人が集まっているよ!」と別のコミュニティに勧誘、その実態はマルチ商法の勧誘だった
近日では赤ちゃんの突然死について誤情報が拡散され、いわれない批判や正しい治療を嫌厭してしまう人が現れ、幼い生命の危機すら生まれてしまいました。
他にも例は山のようにありますし、今後も増えていく事でしょう。
皆様はこれら全ての事例をご存じでしたか?
ご存じの方はネットをよく理解していらっしゃる勤勉な方と思いますが、まだネットに触れていないお子様やご老人の方々がこれら全てを理解しているでしょうか?
そして技術の発展と共に増える新たな犯罪に気がつけるでしょうか?
善意で作ったシステムでも悪人が利用できます。
新たな被害者が生まれる前に未然に防ぐ何かが必要なのです。
いかに巧妙な手口でも知っていれば一歩立ち止まって考えられると思います。
その為の広報活動なのです。
話が長くなってしまいましたが具体的な説明をする為にもう少しお付き合いください。
発信方法は先述の通りあらゆるメディアを利用したいと思います。
では発信内容はどうするか。
この活動は言い換えれば規制されていない事案を規制しようとする活動とも捉えられます。思想の誘導、押し付けになりかねない行為です。
なので活動方針としては、法に触れるものは明確に違法と伝える。
グレーゾーンの内容は公平に事実を記載し受け取り手の判断に委ねる。
支援者等の第三者の民意も取り入れるという形にしたいと思います。
実際の事件・トラブルを基に具体的な事例を明示、その被害や対策・解決策を記載する。
自分で調査するのはもちろん、支援者様及びネット上から体験談やご意見などを取り入れ、様々な観点から制作すべきと考えております。その発展として裁判の結果等もまとめられれば良いのではないかと考えております。
透明性と公平性を保った内容で発信すべきだと考えます。
先程挙げた事件例を、もう少し掘り下げて具体的に記載するイメージになります。
宣伝用に勢いを重視したshort動画の制作なども考えております。
ここまでをまとめますと、
あらゆるメディアを利用してネット上のトラブルを具体的に解説し、その対策と解決策を発信する。それらの資料を公共施設等に設置してもらう。
そうする事で新たな被害を未然に防ぐ。
それがこの活動で実現したい事になります。
現段階ではメディア利用と資料配布くらいしか出来ませんが、将来的には警察や検察などの行政機関、弁護士などの専門家との協力なども出来ればと思います。
これから記載する事はまだ草案程度のものですが
・事件・トラブル例をまとめた事典・大百科等の作成
・事件をまとめたホームページの作成。タグ付け機能などで事件要素の細分化と検索機能の設置
・絵本・児童書などを出版して子供にもわかりやすい解説、ネット教育の実施
・簡易的な資料などをPDFファイルで作成、配布、誰でも簡単に閲覧できるようにする。
など様々な手段を模索中であります。
【5】最後に
人は知らない事も多くありますが、伝え合い支え合う事で問題を解決し発展してきました。
その一端としてネットリテラシーについて広く伝えて問題を未然に防ぐ、起きてしまっても解決策を伝え被害を最小限に抑える。そういった活動が必要であると考えました。
その為にも、非力な私に皆様のお力をお貸し頂ければと思います。
どうかご協力のほど、よろしくお願いいたします。
画像素材:いらすとや様。ニコニ・コモンズのnama様。