パスカルの名言にスキ❤️
『男から追いかけられている時は、女は天使である。しかし、ひとたび男のものになると、すべてはおしまいである』
結婚して夜の営みが減ってくることが、この名言に集約されていると思います。
女性が貞操観念を大事にすることもしかりですね。
一昔前までは女性は結婚するまでは、性交渉をしないという風潮がありました。団塊の世代の方々くらいまででしょうか。
今はそういうことは全くありませんし、貞操観念という言葉すら耳にしなくなりました。
私もパスカルの名言は以前から感じていました。
恋愛というのは、恋が成就するまでのドキドキワクワクが1番楽しい時ですね。
女性がどうかはわかりませんが、男は上記のことを誰しも友人と話したことがあるのではないでしょうか。
そして、ひとたび結婚してしまうと40度程あった熱量が次第に減って平熱になっていきます。
また、女性側も結婚した安心感からか、夫の魅力に覚めてきたからなのか、油断して体重が増加していく人もいます。
結婚前の体重を保っている人は知っているのです。男の性質を。
美を保っていないと、優しかった夫が冷たくなっていくことを。
ほんの些細なトラブルでも綺麗な女性だとゆるせることも、そうでない人ならゆるせないことは多々あるものです。
『美は幸福を約束するものにほかならない』とフランスの作家スタンダールは言いましたが、男の性質的な寛容さから言った名言だと思います。
単純なことですけど、美人には下心が出て、そうでないと、興味がわかないということをスタンダールは言いたかったのでしょう。
それと、結婚するまではお互いが表面的なことしか知らなくて、結婚した途端に、緊張の糸がほどけて今まで見せたことの態度を家庭でさらけ出すようになります。
しかし、これは仕方のないことです。家庭で奥さん相手に恋人時代のような、気づかいをしていたら、どこで緊張の糸を緩めればいいのでしょうか。
仕事で上司に取引先にお客さんに気を使いまくっているのです。家に帰るとすぐにネクタイを緩める姿が当然の姿ですね。
しかし、なんなのでしょうね。結婚すると恋愛対象という感情がなくなって、下手をすると血のつながった家族のような感覚は。
毎日、顔を会わせていると、犬や猫もそうですけど、家族というなくてはならない存在として、貴重な存在です。
もちろん、妻がいなくなったことを想像すると寂しくて仕方ないと思います。
しかし、恋愛的な感情とは違います。
私の会社の後輩(45歳)は3年夫婦生活をしていない、と言います。
私はまだ営業中です。
しかし、後輩の3年というのは誇張と言うか見栄もあると思います。
『俺は松永さんのようにガツガツしていませんよ』という淡白な自分をアピールしていると思います。
男には結構こういうタイプが多いのです。
毎晩、深夜までフルに営業しているくせに、カッコつけて、『3年ご無沙汰しています』と言う人が。
それが『男の美学』とか『美徳』と錯覚している人が以外と多いのです。
しかし、私はパスカルの名言の最後のフレーズには異議申し立てをしたいのです。
『ひとたび、男のものになるとすべてはおしまいである』
夜の営業を1ヶ月お休みにすると、妻が天使に見えてくるのです。
生理的な問題かもしれませんが、別人に見えてくることもあるのです。
そんな時ははりきって営業します。