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筋肉少女帯 ALL TIME BESTツアー 2024 江戸川区総合文化センター 10月12日(土)

6月の豊洲ピットに続いて、2回目の筋少ライブに行ってきました。
遠方からの参戦のため、前回、アンコールを泣く泣く諦めて帰ったのだけど、今回は17時30分から開演なので、最後まで見ることができて良かった!
新小岩駅から会場まで徒歩約15分かかるとあって、致命的に方向音痴のわたしは、下記サイトを参考に会場までテクテクと歩きました。

https://edogawa-bunkacenter.jp/edobun-channel/posts/044214.html

でも、周りを見ると筋少Tシャツを着た人がわらわらいたので、その流れに乗っていけば大丈夫そうだったかな。

余裕を持って会場に到着。
外のベンチで小腹を満たし、水分もしっかりとる。
9月の、特撮ライヴの時のようにぶっ倒れないように…(~_~;)

今回も、子連れでライブ参戦している夫婦らしき人を発見。
その小学生低学年くらいの女子に、後ろから「次世代に筋少を伝えてね」と何となく念を送ってみる。

オーケンは、「今日のライブのこともすぐ忘れるんだから」と言ってたように、もう完全な記憶は残ってないのだけど、覚えていることだけを書いてみました。

・・・うろ覚えセトリ・・・
君よ!俺で変われ!/氷の世界/モーレツア太郎/50を過ぎたらバンドはアイドル/世界ちゃん/香菜、頭を良くしてあげよう/ソウルコックリさん/バトル野郎

順番はバラバラです。他、何を歌ってくれたんだっけ??
「氷の世界」では、あの、なんともいえない艶かしいMVが思い出されます。オーケン、ほんと美青年。
わたしは「香菜、頭を良くしてあげよう」が好きなので、聞けて良かった。
男性の現実的になれないロマンチストな愚かさと、女性のしたたかさ、本能的な勘の鋭さ、冷静さを客観的に描いているようで、オーケンの歌詞はやはり鋭い分析によるのかなと感じる。
一曲目が終わった後、オーケンが「じゃあ、今から2時間、オーケンのトークで・・・」と言いかけたところ、内田さんがベース(?)をペンライトでビヨンビヨン弾きながら、「そうじゃない、曲をやるんだー」と進行が修正される。

それにしても、オーケン、よく喋る。
オーケンは、今の状態は「UFOと恋人」を出したあたりと同じ雰囲気だと言っていた。
その頃は、一見さんもほとんどおらず(わたしはほぼ一見さんだけど)、馴染みのお客さんに「神セトリ!」と言われるのが幸せかな〜なんて。
会場の動員数はバンドブームが去っても、あまり落ちなかったのは、自分がテレビタレントやってたから、いや、そんなことないかと撤回してたけど。
オーケンが、言うか言うまいか迷って、結局、中盤告白した新小岩の思い出。
それは、昔の女友達が新小岩のスナックで働いていて、その彼女は金髪だったけれど、彼女が職場で「トウモロコシちゃん」と呼ばれていたとのこと。
確かにオーディエンスも反応に困る微妙な思い出ですね・・・!
あと、「筋少特攻服レプリカ」の販促活動をメンバー全員でしていた。
ステージ上でメンバー全員が特攻服を着て、一人だけがレプリカでなく本物を着ている。
これを当てるゲームが、昔のテレビ番組「本物は誰だ」を真似してやっていたのだけど、わたしはリアルタイムじゃなくわからなかったので、成り行きを見守るのみ。面白かったけど!
前回の特撮の時、歌詞はプロンプターを見ていて、何かの時に、それが手違いで表示されなくって、歌えず焦ったけど、なんとかごまかしたという話をしていた。
なので、歌っている時、オーケンが時々下向いて歌ってるふうだったから、ああ、今、読んでいるのかー、と思っていた。
こんなに頼り切っているアーティストって、なかなかいないのでは…。
あ、悪い意味じゃないです。
オーケンのそんな、ゆるい“のほほんさ“もいいところなので。
でも、オーケン、シャウトしていたなあ。
何かの文章で、「いつまで絞り出せばいいんだ」と書いているのを読んだような気がする。
わたしは、やっぱりオーケンのシャウトを求めているので、うれしいし。
楽しいライヴでした🎶

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