角を曲がる 平手友梨奈
バレエのようなピンとした可憐な陽の動きと、苦悩などの感情をむき出しにした陰の動き。
中学生から大型アイドルグループのセンターを務め続けた彼女だからこそ、彼女がナンバーワンの表現者である楽曲、MVなんだろう。
踊りが上手くなりたいとも思うけど、同時に彼女のような表現者になりたいとも強く思う。届かない羨望を重ねて、届かなくても自分の表現を、この世の無数の表現を潜り抜けて造り、作り、創りたい。
以前からの彼女への気持ちも、今に続く理由だったのかなんて、なんとなく思う。
かわいくてかっこいい、繊細で強い、しなやかにキレがある、パフォーマーの覚悟と普段の自分を持つギャップもある。憧れ。