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神崎梨花というペンネームで詩集を2冊出版しています。主婦でパートです。上が第一詩集、下が第二詩集です。
私は30歳から本格的に詩を創るようになり、現在55歳になります。大賞を取ったとか大それたことが原因ではなく、PODのネット出版だと原稿があれば誰でも無料や安価で本が出せるらしいという気軽なものでした。とはいえ、公に出す以上は最高のものなるよう、全力で一生懸命頑張りました。しかし実際には反響も少なくほとんど売れませんでした。Twitterでもフォロワーもいいねも少なかったです。現代詩は読まれないし売れないものらしいので、出版にしない方が良かったのかな、と考えたりもしました。でも一つ一つ単独で創るタイプではなく、春夏秋冬とか火地風水とかシリーズのような作り方なので、総合的にまとめたいとも思いました。
製本で苦労したのは表紙デ-タです。この点では電子書籍で正解でした。裏表紙背表紙裁ち落としなど難しくて出来なかった。結局「夢猫」の時はプロに金を出してやってもらい、第二の時は紙版が出来ませんでした。あとはいつまでたっても誤字脱字が出てくる。もうこれでさすがにないだろうと思っても出てくる。現在、「夢猫」本文の画像化をやっててまた見つけたので、後に修正する予定。
エッセイの「私の詩作について」と重なりますが、主な経歴は次の通りです。
30代~第一詩集の1,2章
40代~第一詩集の3,4 5章
50代~第一詩集の6,7章と第二詩集
第2章の五行歌、第二詩集の現代詩の中に公募入選作があります。
本来は数冊分になるところを「夢猫の風景」一冊にしているので、こちらはページ数、量が多いです。また長い年月で創ったので、作風が変わったところがあります。第一詩集には五行歌、第二詩集には冒頭に一行詩が中にあり、あとは現代詩です。
性格的にも身近で現実的なものが苦手で、神秘的で幻想的な作風で心理学や哲学思想、スピリチュアルのような要素があります。
本当は画像化の後にやろうと思っていたけど、Amazon Linkの埋め込みがやっと出来たので、サブタイトルと構成を目次でやっておこうと思います。(それまで何度もリンクを埋め込もうとしたが、できなくてやっと今日できた)
第一詩集「夢猫の風景~Milky Whiteの水蓮が眠る夏」
第一章 麗愛
1 (四季) 涙色の季節
2 (生命) 生命開花
3 (時) 過去と未来
4 (花) 幸福の蕾
5 (色彩) 白銀迷宮
6 (愛) 麗愛
7 (夢) 水晶幻想
8 (心) 孤独の魂
第二章 紫純麗
1 暦 2 月の国の暦 3 和の十二ヶ月 4 四季 5 一日 6 東西南北の道 7 四つのエレメント 8 惑星 9 色彩 10 樹木 11花 12 空 13 夢 14 涙 15 時 16 その他
第三章 理系の肖像
~乱反射するプリズムが映し出す純粋思考
1 「人体」 臓器の風景
~壮麗な魂を雪白の肌に包み込み私は無機物になる
2 「生物」 双翼の霊獣
~鯉は銀鱗をきらめかせ翠龍となって昇る
3 「化学」 錫色の薄明
~霊妙な夢想に彩られたきらびやかな元素の世界
4 「数学」優艷な定理
~月の雫と星の露をかけあわせた夜の方程式
第四章 文系の虹彩
~翡翠いろのまなざしに映る言の葉の光景
1 「政治」純白の思想
~美麗なる桃色夢時代を統治した天使たち
2 「国語」紫魂と青霊
~プロローグの此岸からエピローグの彼岸へ
3 「心霊」緋色の麗魂
~色彩葉紅葉が秋風に舞い私の心の華となる
4 「万葉」桜色の狂乱
~深緑宝石の森の中に降る桜雪
第五章 宇宙色の世界旅行
オープニング/世界の始まり/世界へと続く道/世界の終わり/エンディング
第六章 虹と薔薇で彩られた数字
一週間/十二ヶ月/50年~私の半世紀/一生/十二星座/十二支1/十二支2/家族/二~シンメトリー/三~トリコロール/三から四へ/三色菫/この世(四)の誕生/五行歌/九星/十人十色/百花繚乱
第七章 地獄の花のメルヘン
~血のような紅い薔薇に復讐を捧げて
1 火葬~炎のように燃える鬼百合Burning Fire Flower
2 土葬~地に堕ちて腐敗する紅葉 Fallen Dead Flower
3 風葬~地獄の鐘を鳴らす鈴蘭 Hell's Bell's Flower
4 水葬~酒池肉林に溺死する水蓮 Heavy Drinker Flower
5 少女地獄
6 四季彩煉獄
第二詩集「Emerald Tiger」
Openning 始めの一行詩
第一章 理系詩 黒蝶死
①人体-白菫細胞~静謐な蝶形骨の神学
一「生」緑色に発光する生命体
二「老」魔女的桜桃器官
三「病」世界の終わりを奏でる臓器
四「死」月夜の人魚の解剖学
②元素-紫龍幻想~透明な水晶色の気学
一「火」Emerald Tiger
二「地」光と愛のマリア-ジュ
三「風」華想夢幻~緋色の残響
四「水」はるかなる水の幻影
第二章 文系詩 白蝶鬼
①心理-星麗感情~深遠な世界霊の美学
一「思考」宇宙青龍思考
二「感情」白銀月光感情
三「感覚」透明百合感覚
四「直観」純粋水晶直観
②万葉-春風詩音~玲瓏な雪月花の詩学
一「花」桜咲く革命の日
二「鳥」Dreaming of God
三「風」春の海~麗風花音
四「月」美麗なる雪月花の系譜
②時間Ⅰ-日月星辰~宝石魔法時間
一「十二ヶ月」虹色に輝く十二の月を巡る水滴のように
二「一日」 ほのかなる幻想詩人の一日
三「一週間」 夢の中のMisty
四「四季」 四季を巡る愛
②時間Ⅱ-星曼荼羅~瑠璃色惑星時間
一「十二宮」星空の夢空間と惑星時間
二「十二支」桜色の詩空間と幻獣時間
三「日」 時を告げる預言者
四「時」 愛猫革命~夢見る世紀の訪れ
第四章 空間詩 翡翠の輪郭
①空間Ⅰ-流星都市~純粋言語空間
一「都市」夢見る死体
二「街」 色彩を失った街
三「村」 すみれ色の神話
四「故郷」水晶宇宙霊魂の見る夢
②空間Ⅱ-青龍世界~白百合幻想空間
一「国」 生と死をめぐる冒険
二「迷宮」宝石の心理学
三「家」 精霊の棲む家
四「世界」精神青龍世界
第五章 白桃鬼詩~刹那の慟哭
一「地獄」蝶の黒魔術 小鳥の錬金術
二「煉獄」夢見る詩華の煉獄
三「邪神」純白の麗音
四「虚飾」華麗なる蝶の帝国
五「廃墟」心霊魔女鋼鉄
タイトル、サブタイトルはそれだけで一行詩や一言詩になるような凝った作り方をしています。造語も多いです。その事についてはまた改めて書こうと思います。
現在2冊出版後、新作を創って賞に応募しているところです。
Kindle unlimitedや年に3回ほど期間限定キャンペーンをやっています。もしよかったら、読んでみて下さい。宜しくお願いします。