
京都紀行〜日帰りひとりプチ旅行①
悩みに悩んだ挙句、行くことを決心した京都日帰り旅行!
目的は「京セラ美術館」で開催されている『アンディ・ウォーホル・キョウト』。

アンディ・ウォーホルとは、アメリカの画家・版画家・芸術家さんで、ポップアートの旗手と言われている方です。
シルクスクリーンという技法を用い、カラフルな作品が多い印象で、私がよく知っている作品のほとんどがこのシルクスクリーンのもの。
当時「プリントごっこ」という簡易的な印刷機が家にもあり(確か自分で買いました)、これもまたシルクスクリーンによる仕組みだったように記憶しています。
1987年に58歳の若さで他界しましたが、あらゆる世代のアーティスト、デザイナー、ミュージシャンなどにとって彼の存在は絶大なものであり、今でもなお、影響を与え続けている人物なのです。
そのウォーホル展が日本で開催されると知り、本当は10日の金曜日に行きたかったのですが、京都は90%の確率で雪の予報だったので、いちにちずらして昨日の9日に行ってきました!
その日はあいにく朝からお掃除のお仕事が入っており、お仕事を終えてから一旦家に戻り、すぐに着替えて出発しました。
一番安くつくルートを調べて電車に乗車。笑
電車をいくつも乗り継ぎ、ようやく最寄りの「東山駅」へ到着。
何年ぶりの京都でしょう。
お天気もバッチリです♡
まずは落ち着かないので(笑)、美術館へ直行します。
12日の日曜日で終了するので、平日だとは言え混んでるかも知れないと思い、先に足を運ぶことにしました。
駅を降り、少し歩いて大通りへ。

先にお迎えしてくれたのは、平安神宮の大鳥居です!
大迫力♪
そのすぐ隣に「京セラ美術館」があります。

これまた立派♡
そして美しい〜!

1928年(昭和3年)に京都で行われた昭和天皇即位の礼を記念し、「大礼記念京都美術館」として開館。
2017年から大規模改修が行なわれ、2019年から呼称は「京都市京セラ美術館」となったそうです。
そして2020年(令和2年)5月26日にリニューアルオープン。
おもに、エントランス、本館(南回廊)、中央ホール、本館(北回廊)、東山キューブ、日本庭園と配置されており、その大きさと言ったら凄まじい!笑
まず驚いたのがエントランスの広さ。
スロープ状の広場があり、「京セラスクエア」と呼ばれているそうです。
外観もさることながら、中に入るとまたまたビックリ。
ひろーい!!!
そしてまた驚いたのが、全面ガラス張りの窓から見える庭園。

美しい♡
ウォーホル展は、一番奥の「東山キューブ」にて開催されていました。
東山キューブの面積は約1000平米と言われています。
現代美術を中心に多ジャンルの作品を紹介する展示空間として生まれた新館だそうで、ウォーホルの作品も約200点とかなり多く、この場所が選ばれたのも納得ですね〜。
またアンディ・ウォーホルは1956年と1974年の2度に渡り京都を訪れたくらい、大のお気に入りだったと言われています。
京都の仏像にインスパイアされたというお話もあるなか、作品の中には京都ゆかりのものも数多く展示されていました。
いよいよ中に入ります♡
まずはアンディがお出迎えしてくれました♪

かっちょいい!笑
QRコードを読み取れば、自分のスマホでオーディオガイドを聞くことも、作品の説明書きを見ることもできます(ちなみにナレーターは乃木坂46の齋藤飛鳥さんでしたよ)♪
動画はNGだけど、撮影はOK。
美術館でパシャパシャ撮れるのは珍しいのではないでしょうか。
せっかくなので、私もたくさん撮影してきましたが(笑)、ここでは私が好きなのだけご紹介いたします♡











私がウォーホルの好きなところは、なんと言ってもこの鮮やかな色づかい。
まさに「ポップアートの帝王」ですね♡
あとは作品の迫力!
1986年に創られた「最後の晩餐」の大きさは、294.6 × 990.6 cm。

同じく1986年に創られた「カモフラージュ」の大きさは、なんと 295.3 × 1,067.1 cmだそうです!

やばくないですかー?笑
目の前で見るとホントに圧巻です。
大きさに限らず、どの作品にも何かしらのメッセージ性があり、それを感じながら見ることがとても楽しかったですね♪
最後の「死」を意識したブースでは、ちょっとしんどくなるくらいのパワーを感じてしまいました。
アンディ・ウォーホルが残した言葉で、こんな言葉があります。
もしアンディー・ウォーホルのすべてを知りたいのならば、私の絵と映画と私の表面だけを見てくれれば、そこに私はいます。裏側には何もありません。
なるほど、なのです。
作品が彼の全てなのだと、今回目の前で見てそう感じました。
はぁ〜凄かった〜♪笑
展示場を出るとすぐにグッズ売り場があります。
色々物色し、ファイル2枚を購入しました♪
「三つのマリリン」は予備マスク入れに。
「I Love You So」は書類をバッグにいれる時用に。

どちらも好きな作品がプリントされていたので、すっごく嬉しい♡
良い思い出にもなりますしね♪
美術館は予想に反して、そんなに混んではなくスムーズに入れました。
しかし出ると人がかなり増えていてビックリ!
先に入って正解でしたね〜♪
次はランチタイム!
朝7時に食べてから何にも食べてないので腹ペコ。笑
行きたかった美術館内に併設されているカフェ「ENFUSE」へ行きましたよ。
3組ほど待ってらっしゃったけど、それほど待たずに中に入れました。
太陽光が降り注ぐすっごく素敵なお店♡
美術館の正面エントランスにあり、「ガラス・リボン」と呼ばれる高透過ガラスを使用した大きな窓が、とっても素敵なんです。
窓側のお席ではなかったのですが、結果オーライ♡
目線の先には、ちょうど大鳥居の脚部分が見えているという偶然。笑
メニューは前日から決めていた「おかずプレート」を注文!笑
赤米のおにぎりまで付けました♪

京都の食材をふんだんに使ったおかずプレート♡
お品書きまでいただけて、それを見ながらどれもとっても美味しくいただきました。
お腹いっぱいになり、おにぎりまで付けたことを少し後悔するほど。笑
久しぶりの贅沢ランチ、ゆっくり堪能いたしました♪
さて、ここからは神社巡りです!
御朱印帳も持参しました。
時間の許す限り周りたいと思っていますが、土地勘ゼロの私、どうなりますことやら。
続きはまた別の note にて♡

最後までお読みいただき有難うございました♪
ではまた。 Tomoka (❛ ∇ ❛✿)