全身検査第二弾終わりました
今日は年に一度の総点検、乳がん術後の全身検査の日でした。
2日に分けて行う検査は全部で7項目。
今日はその第二弾でした。
第一弾の記事はこちらから♡
今日した検査は「腹部超音波検査(エコー)」と「骨シンチグラフィ(アイソトープ)」。
朝一番の検査だったので、めちゃ早起きしましたよ。
7時台の電車など、何年ぶりでしょうか。笑
予約を取ってくれたのが顔見知りのスタッフだったので、もしかしたら早めの時間帯にしてくれたのかも♪
絶食での検査(少量のお水はOK)なので、お昼過ぎるのはちょっとツラいですもんね。
基本低血圧、食べないとさらに血圧も下がりプラス低血糖となる私なので、朝イチの検査はありがたいのです。
通勤時間帯ですので、当たり前ですがどこもかしこも人だらけ。
朝の人たちってなんであんなに早足なんでしょうね。笑
ちょっと怖いぐらい。
かく言う私もかつてはそのひとりだったんですよね。
「電車の速度は毎日同じなんだけどなー」
「いやいや自分もそうだったじゃないー。朝はバタバタするのよー」
などとひとりツッコミをいれながら、第一線でバリバリ働いていた過去の自分を懐かしく思い出すのでした。
さて、最初の検査は絶食が条件の「腹部超音波検査」。
肝臓・腎臓・膵臓のチェックです。
念入りに見てくれるのですが、乳腺エコーと違い、まぁまぁの力で超音波プローブ(探触子=カメラのようなもの)を体に押し当てられるので、地味に痛い検査です。笑
いつもその間「何も写ってませんように」と祈りながらじっと待ちます。
技師さんのあと、ドクターが再チェックしてくれるのですが、今日はなんとそのあと、さらに新人ドクター?らしき方までが。
明らか練習台となっていることに気付く私。笑
長かったー。
まぁいいんですけどね。
でも地味に痛いのよねー。笑
それが終わると「骨シンチ」の注射を打ちにアイソトープ室へ。
うん、コレやっぱり痛い。
針を刺す時ではなく、針から薬が体内に流れ込む時に痛みを感じるんですよね。
全身に薬がまわるまで、2〜3時間待たないといけません(私の病院では2時間)が、この検査は絶食でなくても大丈夫なので、その間に食事するのは可能。
はい、またもや行っちゃいました♡
毎度おなじみ近くのカフェへ。
もはや常連。笑
一昨日と同じお席に座る私。笑
モーニングタイムだったので「シナモントースト」のセットを注文しました。
モーニングのお皿は白いのね。笑
一昨日と違い、今日はお時間がたっぷりあるのでゆっくりと味わいます♡
途中で常連さんの老夫婦が来店。
よくお見かけするご夫婦です。
でも今日は、いつも歩かれていた奥様が車椅子に乗っておられました。
ご主人もかなりのご高齢とお見受けしていたので、車椅子を押すそのお姿に少し心が痛くなりました。
まさに『老老介護』です。
そういう風景は、お仕事をしていた頃は毎日のように院内で見かけていたんですけどね…。
他人事ではない『老老介護』。
このことについてはまたお話ししたいと思いながら、途中まで書いて下書きフォルダに入れてあります。
モーニングを食べ終わった時点で、まだあと1時間も余裕が。
ここのお店、ケーキもとっても美味しいんですよねー。笑
でもダメ!我慢!
我慢した私、えらい!笑
朝のお薬も持参し服用しました。
朝飲んでるお薬は、乳がんのホルモン薬・骨粗鬆症の骨を強くするお薬・そしてアレルギーのお薬です。
夜には喘息のお薬もあります。
飲み薬に加えて、朝晩の吸入薬も。
私の命綱のお薬たちです。
note を書きながら時間をつぶし、病院へ戻り再びアイソトープ室へ。
検査着に着替え、排尿を済ませいよいよ撮影です。
なぜ直前に排尿しないといけないのか。
それはお薬が尿中に排泄されるらしく、膀胱にお薬が残っていると正確な写真が撮れないんですって。
撮影は2パターンあります。
まずは寝た状態で「気を付け」の姿勢で撮ります。
体を固定し、頭から足先まで大きな機械がゆーっくり移動します。
カメラ部分である大きな鉄板のようなものが鼻先スレスレの位置にセットされるので、閉所恐怖症の方にはキツイ検査だと思われます。
私も少しばかり恐怖を感じるので、目を閉じ全然違う楽しいことを考えるようにしています。
でもやっぱり気になって、チラチラ目を開けちゃうんですけどね。笑
お次は固定したまま両腕を「万歳」した体勢で撮ります。
今度は大きな鉄板が胴体周りをゆっくり少しずつ移動し、グルリと一周します。
術後腕が思うように上がらず、この体勢がつらかった思い出があります。
リハビリを長く続け、今はちゃんと上がるようになりましたが、それでも少ししんどい体勢ですね。
撮影時間は30〜40分といったところでしょうか。
今回嬉しかったことがひとつありました。
それは今日担当してくれた技師さんが、私のことを覚えていてくれたこと。
入職してすぐに一緒にお仕事する機会があったのですが、でもそれは週1程度のことで、そのあと私が異動になったりで、言ってもそんなに関わっていなかったんだけど。
案内された時、私は彼のことを覚えていたのですが、一緒にお仕事していたのは随分昔の話だし、黙っていたんですよね。
すると
「お久しぶりです。 Tomoka さんですよね?○○科にいらっしゃった」
と声をかけてくれたんです。
驚く私に彼はこう続けました。
「あの時色々良くしてもらったので覚えてますよ」
そう言われて、なんか素直に嬉しかったですね。
当時はまだ入りたての技師さんだった彼が、もうベテラン枠になっていて、頼もしかったですね。
私も毎日必死に業務をこなしながら、人間関係に悩み出した時期でもありました。
なんだかその苦労が少し報われたような、そんな気持ちになったのです。
全ての結果は月曜日にわかります。
その日は乳腺外科の受診の前に婦人科の受診も。
婦人科は「卵巣嚢腫」で通っていて、こちらは経過観察しています。
腫瘍が5〜6センチになれば手術と言われており、昨年受診した際の大きさは3.1センチでした。
1年間でどれだけ大きくなってるのか…。
またお腹を切らなくてはならない日がくるのか。
ん〜悩みの種は尽きませんね。
産科のあとに乳がんの再発・転移があるかないかを聞くので、ずっとドキドキの日になりそうです。
何事もなく「やれやれ」と言えるよう祈るのみですね。
数日前に孫ちゃんと長女がインフルエンザにかかってしまいました。
長女は何年ぶりかわからないくらい久々に39℃近く発熱し、大変だったみたいです。
皆さん、キチンとマスク・手洗い・消毒して、感染にはくれぐれもご注意くださいね。
最後までお読みいただき有難うございました♪
ではまた。 Tomoka (❛ ∇ ❛✿)
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