
クラウドファンディングの挑戦
前回の記事でも私の表現者としての思いを書かせていただきました。
クラファン、終了まで2週間を切りました。
残り日数、11日。
ドキドキします。
目標額100万円だったのですが。。。
いま、10%くらいでしょうか。
せめて、30%はいきたいなと。。
そこで、私の情熱を今一度投げかけてみようと思います。
元々は、自分の夢を実現へというところから始まりました。
いつかではなく、いまやろう!と。
その背景には様々な思いが隠れていたことを、やっていくうちに思い出したりしました。
いつも母がそばにいた
保育園の卒園のアルバムに「しょうらいなりたいもの」があり、
そこに一人ずつ書いているのですが、私は「歌手になりたい」でした💦
歌が好きだったのだな~と思います。
卒園式で担任の先生から「山之内さんはバレエを習ってるの?脚が奇麗だから」という言葉に反応して「ママ。バレエって何?」と問いかけました。
これ、きっと何処かに書いています。
そして母は説明するより見せた方がわかるだろうと思ったのか、
入学前の春休み中に「ボリショイバレエ」の公演に連れて行ってくれたのです。演目は”眠りの森の美女”でした。

すっかり魅了された私は「習う!絶対習いたい!」と母にせがみ。
自分で教室を探してきたら習わせてあげる。と私に約束をし、私は入学式の日か次の日に、クラスの子から情報を得て、みごと!!その日のうちに
学校帰りにお教室を見つけちゃったのでした。
まだ集団の登下校は無かった時代です。

この初めてのお教室は小学校4年生で引っ越しても、バスを乗り換えて
通ってましたが、とうとう通いきれずに、地元のお教室を見つけました。
それも、小学校の体育館で夜行っていました。懐かしいなあ。
その後、その先生は学校前のマンションの一階で開業。
鏡付きの新しい教室になりました。不登校児だった私はバレエだけは続けていました。
もう一つ、私を救ってくれたのが演劇だったわけです。
休みがちな私に担任が「演劇部に入らないか?」と声をかけてくれて、生き生きと活動できたことが思い出されます。
そして、中学校では演劇部は無く・・・私はまた戻ってしまいます。
段々大好きなバレエからも遠ざかるようになっていきます。そして、高校になって青春と呼ばれる時代は、
もうバレエのことなどすっかり忘れていました。
高校中退後はまた引きこもりの生活。
いまの私からは想像できないと思います。
母は、いつも私の言う通りに聞いてくれてました。
続けたいなら続ける。やめたいなら、やめればいい。
いつの間にか、フェードアウトしたバレエ。
それから何十年もたって再開したのは、もう40歳になってからです。
こんな私でも結婚も出来たし、子供も産みました。
その時は次男を病気で亡くした後で、ものすごい虚無感のただ中でした。
空いた穴をどうしたら埋めれるのか・・・
その時にバレエを思い出し、母に相談すると、すぐ賛成してくれたのです。
三男がまだ小さく、障害も有ったので母が見てくれてる間にバレエへ通いました。
いつも母がいてくれた
そう、何か節目には母がいてくれたのです。
演劇に興味を持っていることも知っていたのだと思います。
この10年間で引き寄せたものはだいたい母が新聞を読んで見つけて
私に知らせる・・・(笑) ことが多かったのです。
そして、母のアンテナが役立って、私は本格的に演劇に出会い、
縁を持ち始め・・・
昨年舞台が決まった時には、母に観てほしい気持ちが一番強かったです。
観てもらえて、本当に嬉しかった。

昭和5年生まれ。もう92歳。今年で93歳になります。
母子家庭の私を支えてくれた母。
私のやりたいことをいつも応援してくれてる母。
6年前に大腸がんを病みましたが克服して。
一昨年のヒートショック。
先日の不明な転倒意識消失。
毎年、ドギマギさせる、目の離せないことが多くなってきますが、
それでもまだ頭ははっきりしていて、
意見をはっきり言います。そして心配してくれます。
私には大切な母の存在。
約束してます。
母との約束。
劇団エルの舞台は3年は頑張ってやるから。
3年間は全部、舞台観に来てね!
だから元気でいれるようにしよう。
今年は2回目の舞台。
母と、母が通うデイサービスの方々に、
また喜んでいただけたら
嬉しいです。そして寿命を延ばしてもらって^^
また再来年も観に行かなきゃ!って思ってもらえたらと思います。
子供も大人も楽しめる舞台に
今回の舞台は魔女たちが出てきます。
すべてファンタジーではあるけれど、私が伝えたいことは
しっかりと載せているつもりです。
今回のテーマも死と再生や輪廻転生などもありますが、
それに加えて、これから未来に向けたメッセージもあります。
舞台を成功させる
舞台を成功させるには、資金が必要なのです。
前回は初めてだったのでどんだけかかるかわかりませんでした。
前回、着物などの衣装はだいたいお借りしたり、
いただきもので出来ました。皆様には本当に感謝です。
今回は、お話が外国。着るものも洋物なので、主に衣装代にかかってます。
でも素敵なお衣装ばかりですよ♪
小道具もけっこうかかりますね💦
でも、すべてエルの持ち物財産になり、また舞台で使えます。
最初になんでもお金がかかってしまうのは仕方ないことですが・・・
4月で、みなさん色々スタートの時。
引っ越しや入学や、転職やと、何かとお金がかかる時期でもあります。
そんな大変な時期ではありますが・・
その一部を、ご支援にぜひ。
お願いできたら、とっても嬉しいです<m(__)m>
今日は母への思いを綴ってみました。
この熱い思いが、皆様へ届きますように・・・・
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
愛と感謝を込めて

Lisa Love 💓
いいなと思ったら応援しよう!
