hKanazawa

教育者。英文学科卒業。マインドマップ・アドバンスプラクティショナー資格取得。小学生から高校生まで幅広く学びをサポートするお仕事。晴れた日は自転車をこぎ、雨の日は読書に勤しみます。珈琲はペーパードリップ。歌(玉置浩二)、野球(ファイターズ)、格闘技(ボクシング、K-1、ONE)。

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教育者。英文学科卒業。マインドマップ・アドバンスプラクティショナー資格取得。小学生から高校生まで幅広く学びをサポートするお仕事。晴れた日は自転車をこぎ、雨の日は読書に勤しみます。珈琲はペーパードリップ。歌(玉置浩二)、野球(ファイターズ)、格闘技(ボクシング、K-1、ONE)。

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このアカウントの目的

ずっと放置していた「note」ですが、このコロナ禍から思い立って少しずつ自分の考えや思いを綴っていこうかと思います。 しかし、ただ個人的な思いを綴るのはtwitterやFacebookで十分に目的を果たしているので、こちらは「読んだから書く」という目的で綴っていきます。 私の大学の師は生前、「読んだから書いた」というブログを展開していました。彼に倣えるほどの才能はありませんが、彼の教え子として、少なくとも「ことば」を大切にして生きているのだ、ということを世に遺していければ

    • 目標を立てること。

      長らくnoteの更新が滞りました。この後も続くかわかりませんが、とりあえず、二年間下書きのまま塩漬けになっていた記事はなんとか上げることができました…。 長い氷河期からの雪解けのきっかけは、いま、二週間のお休みに入った生徒たちに何かに没頭する機会を過ごしてもらうべく「集中合宿」を行っており、同時にぼくも執筆に集中する時間をもたせてもらっている、というわけです。 こんなことでもなければ執筆もできない環境にある、、、という言い訳をしつつ、執筆を継続していくにはどういう仕掛けを作れ

      • 岡康道さんに教わったこと。

        これからの時代を生きる若者たちに、我々大人は何を伝えるべきだろうか? 大人として、社会人として、教育者として、そんなことを常日頃考えています。 ただ、考えてはいるけど、明確な答えはぼくの中には存在せず、「個別対応」みたいな薄ら誤魔化しをしながらここまで生きてきてしまったような気もしています。 しかし、2020年の年末に、明確な一つの答えを得たように思っています。いや、得た、などと偉そうに言ってはいけないかもしれません。教わった、と言ったほうが正確でしょう。 あるご縁で、岡

        • 「文学」について考えた。

          こちら、決して「文学論」でないことを先に断っておきます。 あくまでも「文学ってなんだろう?」と考える機会があった、ということで。 緊急事態宣言も明けて久しいですが、当時「家呑み」「Zoom飲み会」なるものが流行ってましたよね。あれっていまどうなってるんでしょう。 ぼくも誘われるがままに参加したZoom飲み会がありました。遠方に住んでいたり子育て真っ最中だったりで普段は簡単に会えない方々と画面を通して会える機会という意味ではとてもよい機会だったんじゃないかと思います。画面

        • 固定された記事

        このアカウントの目的

          ベーシックインカムはユートピアか?

          長かった梅雨もようやく明けたと思ったらすぐさま茹だるような暑さがやってまいりました。夏ですね。もう夏休みも終わりと聞くと、あれ?春はどこ行った?と自分の記憶を探してしまいます。そう言えば今年の春は緊急事態宣言に覆い隠され、そのままの勢いで梅雨に突入してしまったので、出かけそびれた方も相当数いたのではないかと思います。政府が発行した特別定額給付金を受け取った受け取らないの騒ぎも遠い昔の記憶…。 ところでその給付金の給付、一度きりで終わってしまっただけに今更「あれ、用途とし

          ベーシックインカムはユートピアか?

          こわいものを見た生徒のお話

          緊急事態宣言も解除され、我が教室にも生徒が戻ってまいりました。 オンライン授業には新たな可能性も見出せましたが、どちらかと言うと身体的・心理的負担のほうが目立ちました。やっぱり対面で授業ができるならそっちのほうがいいですよ。ただ、今後の「with コロナ」の時代にあっては、対面とオンラインのハイブリッド状態がベターであろうかと思います。 ところでそうしてめでたく教室授業が再開した矢先の出来事です。 自粛生活の間に昼夜逆転してしまった生徒が眠い目をこすりながら教室へとや

          こわいものを見た生徒のお話

          野球の星の王子様

          緊急事態宣言は解除されたものの、まだ予断を許さぬコロナウィルス感染。 とはいえ、もはやこのコロナウィルスが何なのかよくわからなくなってきているというところもないでしょうか。コロナコロナ言ってますけど、実態は肺炎を引き起こすウィルスでしたよね。真夏に肺炎になったらそりゃもう苦しいだろうなぁ…熱中症にも気を付けましょうね…。 …という悲惨な状況を脱して少しでも明るいニュースを、というところでやってきたのが「プロ野球開幕」。野球ファンとしては「あれ、始めちゃって大丈夫なの…?

          野球の星の王子様

          光なのか、熱なのか

          人が惹きつけられるのは、光なのか、熱なのか、というお話し。 5月も下旬を迎え、長いようで長かった緊急事態宣言もそこはかとない不安とともに解除されました。日常が恐る恐る戻ってこようとしています。この期間、じつに多くの”Stay Home"という合言葉がささやかれていましたが、日本人にとっては「巣ごもり」とかのほうがしっくり来たんじゃなかろうか、とも。むしろぼくは「蟄居」なんて言葉を使いたかったのですが、あまり一般的でないのでやめておきました。 さて、だれもが「蟄居」(結

          光なのか、熱なのか

          大人になるということは

          世間はじわじわと、コロナ禍からもとの生活を取り戻そうと動き始めています。まさに「啓蟄」の季節を迎えたかのよう。 これからも「withコロナ」の新しい生活様式をどう取り入れていくかに注視していかなければなりませんし、崩れつつある経済をなんとか支えていく必要もあります。マクロ的視点も大切ですが、そうは言ってもまずは今後の自分と自分の周辺がどう変わっていくかに興味が向きます。 しかしながら本当に大変なのは、学生たちなのではないでしょうか。すでに自覚のある子もいなくはないのです

          大人になるということは