アセスメント、居宅サービス計画研修にて
本日は、ケアマネの更新研修の聴講日(来週が本番)
今回の受講者さんは、実務についていなかったり失効した人で
これからケアマネの仕事をする予定の方々
基本は「あまりよくわからないけれど勉強しないといけない」という姿勢なので、
全体的に静かで、真面目
受講態度が悪くて目につくとか、私語が多いなどのことがないのでゆっくりしている
聴講時間中も、講義内容の精査に加えて、自分の仕事の段取りを組み直したり
必要なメールを送ったりできるので
普段にない、贅沢な時間を過ごさせてもらえる
新型コロナウイルスの幼児への感染リスクや、予防の再徹底指示など
ケアマネ以外の仕事もあるので、確認漏れがないか不安は多い
とはいえ、この時間は全てリセットして、調整と学びの時間が確保できている
普段、なかなかゆっくり考える時間を取ることが難しい
口実を作ってでも、現場から離れる時間を持つことは
自分にとっては有効な時間であり、
仕事を客観的に見ていくためにも
必要な時間だと思う
車の運転中に、ふっと思い出して新たなアイデアが浮かぶとか
入浴中に、持ち越していた問題の緒が見つかる事もよくある
敢えて、仕事現場から離れることで
より効率的に、広範にわたって俯瞰する時間が取れる
自分が講義担当の時には、身体の中から湧いてくるような発見がある
聴講など客観的な立場で見ている場合には
同時進行している講義内容から、新たな視点や発見が導き出される
聴講という名のスーパーバイズを受けている気分である
先輩の講義を聴講することで、自分の講義内容が補足され強化されたり
バージョンアップする
そしてこのバージョンアップは
上書きされるのではなく、追加されていく
塗り替えられるのではなく、
積み重ね、より高く、より透明になっていく感覚である
学ぶ意欲、成長欲求
これは、環境に影響されやすい
図書館での勉強が進むのと同じ
思考し、学び、手を動かしている集団を前にすると
自動的に、「私も」という空気になっていく
多くの受講生とともに、自分自身の課題を整理し、見つめ直す時間が持てる
私にとっては贅沢な休日時間で
大切な充電時間
研修が進むにつれ
みんなの思考が深まり、動きはじめてきた
さあ
私も、やろう