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長い間、ありがとうございました




今日は朝から久しぶりの法事があった


遷仏法要という、仏壇終いである



三男末っ子、家つき息子と一緒になったので、

結婚当初からわからないことばかり

見よう見まねで過ぎた28年である



毎日の仏花に、年2回の仏事とお墓参り、

法事の時には、集まる親戚のもてなしとお餅つき


するのが当然、当たり前のことだと思い


子どもたちにとっても、仏事があるのは普通のことだった



でも


ようやく決めて、実行に移した




夫の兄弟姉妹には子どもがいない

義兄が亡くなり、義姉たちも高齢になってきた中で

このままの状態を続けていくことはできない

子どもたちには、担わせられない



いつもと変わらない法事の風景

和気あいあいの時間を過ごし、お寺さんが帰られた後

仏壇の前で、記念写真を撮った



結婚当初は、

なんでこんなややこしい事を毎回しなきゃいけないの、と

思ったこともあったけれど



親戚という縁ある人たちが集う場所があったということは

今となっては、大切な意味があったのだと思える



離れて住む子どもたちには、撮影した記念写真を送った

今日で仏壇終いだよ、と



LINEスタンプが送られてきた


「OK🙆‍♀️」


これだけ




うん、これで、いい




少し寂しいのは、私だけ

長年、本当にお疲れ様でした

心から、ありがとう
















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