
しあわせはあきらめない
「負け癖がついてる」と聞いて驚いた
弱気な言葉に、なぜそう思うのかと問い直す
私から見れば、社会的にも成功者で、尊敬に値する人の言葉である
「最後まで勝ちきれない、もういいわと思ってしまう」という
社会的にどう評価されようと、数字やデータで見た時に
自分の思う成功とは程遠い、同じ所で足踏みしているのだ、と
自分の思う成功のレベルには至っていないと言う不全感が
そう言わしめている
昔から知っている私からすると
はるかに成長し、高いところまで昇りつめていると思うが
本人にはそうではないところが
本当に興味深い
人の幸せや満足感は、他人からは図り知れない
本人が、良いと思わない限り
幸せも満足感も得ることはできない
これは全ての人や事柄に共通する
幸せも満足度も、全ては自分の主観である
お金を持っている人が幸せと思っているわけではないし
病に苦しむ人が、人生の幸せを語ってくれることも多い
人は、自分の思いで幸せと不幸せを決める
ならば、自分は、いつも幸せでいたいと願う
それでも、これで良しと甘んじるのは
少し違うような気もするので
もう少し、幸せ度合いをじっくり感じられるよう
努力をしてみようと思う
自分の幸せだけは
決してあきらめないように