ていねいなもの
忙しさにかまけて、好きだと思っていた料理をしなくなって
ずいぶん経つ
毎食、何品も並べていた頃があったとは思えないほど
手抜きの食事になっている
夫の準備してくれた食事に慣れた毎日だったので
明日から自分で料理するのかと思うと
実は、危機感を感じている
「トマトばっかりとか、ご飯だけとか、やめてよ」と、
単身赴任に出る方に心配される始末である
今日、出かけた先で出会った料理は
とても美味しかったので気に入ったのだが
それ以上にピン!ときた
もしかしたら、出来るかも
もちろん、長年シェフとして修行をして
その後、独立したお店だと聞いたし
これほどの味は無理だろうけど
煮込むだけなら、楽勝やん?
安易にも思ってしまった
お店の雰囲気や丁寧なお料理全てに
見えない工夫や名もなき仕事が隠されているのだろう
簡単に思うな!とも言えるけれど
きっとこれが、これからの食生活の救世主になるかもしれない
そういえば、命のスープってあったっけ
そこまでじゃないけれど
毎日の生きていく力になるような食事
たくさんじゃなくていいから、丁寧なもの
これからは、そんなものたちと暮らしていきたい
さて、出来るかな?
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