ちょっと話を聞いてほしいなあ
すでに減算状態なので
新規は軒並み断り続けている毎日
断っても断っても、相談はやってくる
スタッフ増員をすればなんとかなるとはいえ
募集してもこないのが介護業界
ケアマネも全くこない
現在ロングショート中の利用者さんは
家族の意見が一致せず、いくつか施設を見てまわったものの
娘の反対で全く決まらない
娘がとうとう強行突破の勢い
ケアマネの反対を押し切って
事前相談なく介護ベッドと車椅子を購入したらしい
介護ベッドは高額な福祉用具だし
新しい機能がどんどん開発されている
買ってしまうとバージョンアップ出来ず
買い替え以外に方法はなくなる
メンテナンスも自分持ち
不用になったら処分も自分でしないといけないので
賢く使うならレンタルが良い
そんな説明をしても
買いたい家族は、やはり一定数いるので
これも仕方ないことなのかもしれないけれど
退院してきた利用者さんの家族に
介護保険の変更申請を提案した
キーパーソンは、「私が聞いても良くわからないので」と
知り合いという人から電話がかかってきた
その知り合いは、元訪問看護師といい、
自分の名前も名乗らずに持論を捲し立ててきた
なぜ限度額を超えるのか、訪問看護は本当に必要なのか
これ以上お金は出せないので超えるのは困る等々
超えないようにするために変更申請を提案していること
状態が以前と違うことを説明すると
「変更したら、介護度は確実に上がるんですか」と聞いてきた
いえいえ
訪問看護で働いていたなら認定は審査会が行うことくらいは
理解しているはず
ちょっと文句を言って睨みをきかせとこうか、と
行った類なのかもしれないけれど
訪問看護をやってきたのなら
ケアマネを動かすには、北風と太陽方式が良いってことも
理解しておいて欲しかったなあ
自分の言いたいことだけ一方的にいう人の
なんと多いことか
そんな愚痴を、いつもケアマネ同士で話している
みんな、話を聞かないよねえ
まあ、自己決定だから仕方ないけど
いつも後から
「だから、言うたやん」てことになるんだけどね
と
大事な大事な自分の利用者さんには
そんな思いしてほしくないからいうんだけどね
なかなか上手くは伝わりません
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