ちっちゃい森を育ててる
相変わらず植物を愛でているわたしです。
鉢植えで育てているうちのエルダーフラワーちゃんは、なんだか背を伸ばすつもりはないらしい。
本来エルダーフラワーは北欧に生息する植物で、寒さにも強い。
庭木にするとすごいスピードで大きくなってしまうので注意すべき樹木と言われているほど生命力が強い木なんです。
迎え入れたのは今年の春。
マンションの一室なのに3,4mの巨木になったらわたしはどうすれば…と考えを巡らせながら鉢に植えたのだけれど。
ずうっと、ずうっとちっちゃいまま。
かといって弱ってる感じもない。
もう、一言でいうと温室育ちのマイペース。このサイズで本人(本木?)が満足している感がある。
根が張り切っている感覚もないので、もしかすると盆栽化したのかしら。
"このサイズの中で美しい葉をつけて魅せてあげよう"みたいな素振りがあるので、松や桜の木のように盆栽みたいなスタイルで生きていくことにしたのでしょうか。
よくわからないけれど。
とりあえず葉はひっきりなしにつけているので元気なのでしょう。
のんびり屋なのね〜と思いつつ可愛がっているところ。
他の植物は大抵温かい国から来ているんです。
多肉も観葉植物系も、うちでいうとメラレウカ(ティートゥリー)やジャスミンなどなど。
その子たちとはやっぱり異なり、葉脈の出方や色味が全然違うのも面白いなと思う点。
色素が薄くて、葉脈の模様が如実に出ている。
葉の一枚一枚の中にグリーンのグラデーションがあって、まるで絵画みたい。
こんなに絵に描いたような植物があるんだと、ほうっとため息が出るほど美しいんです。
(夜の屋内なので上手く撮れないのが残念)
エルダーフラワーは日本では西洋ニワトコとして販売されていますが、まだまだ見かけることは少ないかも。
もし見かけたら、ちょっと興味を持っていただけたらと思います〜。
ではでは。
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