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棚で眠るそうめんを温麺に。

キッチンの棚の中を整理した。

奥底から、毎年使い切れない代表・そうめんと目が合う。

今年中に気付けたぞとひょいと取り出して、鍋にお湯を沸かす。

少し早いけど夕飯にしよう。


一把だけ残ったそうめんを茹でて、今夜は温麺にした。

温麺といえば宮城県の白石温麺。

優しい味なのだけど、ちゃんと食べ応えもあって。薬味も多かった気がする。

白石は福島との県境のあたりなので、片道40分くらいで当時はよく行っていた。

ホッとする懐かしい味。


今日わたしがつくったのは、簡単にネギを刻んでたまごをとき入れた定番のかたち。

だいぶ軽めではあったけれど、なんだか最近美味しいものを食べすぎたようで、胃が疲れているみたい。

お腹は減るけど食欲はない。

朝からずうっとそんな感じ。

すすーっと食べて、ロスを減らして食事も済ませた。

一石二鳥。


使い切れなくてちょっとだけ余る調味料とか、蕎麦とかそうめん。

結局使わなくなってしまうから食べたい時にキリよく使い切りたいなあ。

と、しょっちゅう思っている気がするな。

ではでは。

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