今年最初の脳内会議【好きと得意が異なる】
今年初の着画撮影。冬の新潟は暗すぎる。
さらにいうと、今の髪型がですね
・・・ちょっとうちのブランドのテイストと噛み合っていない。笑
正直最初から(ちょっと違うな?)とわかってはいたの。
このヘアスタイルは着画も撮りにくいし(耳が出ないから)、それでもこれにする?と自問自答して決めた。
元々個性的なのとかボブとか、好きだったから。
そろそろしたくなっちゃった。
ほんとはそっちに寄せていきたいけど…まぁ難しいだろな〜
お客様目線で求められているのは、一言でいうと「ゆるふわ」みたいな。死語。
ベージュかブラウン系の髪色で、ゆるいパーマかけてミディアムくらいの長さ。
おそらくお客様がこういう雰囲気の、女性らしい柔らかな雰囲気の方が多いので、自分(モデル)もそうであった方がイメージが湧くし。
あと売る側ってあんまり若く見られない方がよくて。
説得力だったり、お客様より明らかに若い場合にいらない情報が入ってしまうから良くない。
販売員時代は実年齢ちょっとだけ逆サバ読んでたくらい、結構そこはシビアに捉えてた。プライベートで若く見えるはまだ良いのだけど、仕事となると若いってマイナス要素だと思ってる。
それも含めて
今の髪型は個人的にはすごく気に入ってるけど、多分仕事をする上ではミスったかな〜と思っていて。
とお客様に言わせてしまったらもう、アウトというか。マイナススタートになっちゃうから。
なんかそういう自分自身のキャラクターとかも含めて、
どうしてもそっちに寄ってしまうからこそ、敢えてそうじゃないコンセプトに持っていこうとしてるところもあるなぁ
アパレルの販売員といえば、スタッフスナップがあるんですよね。
わたしは写真に撮られるのがすごく苦手だったから、いつも逃げ惑ってて。
それでも結局担当月が割り振られて、「あなたは2月と12月ね」と。
・・・2月と12月のイベントってなんだかわかりますか?
バレンタインとクリスマスです。
デートの勝負服特集。
他の月は新作とかセール品とか、ピクニック〜とかなのに
わたしが着せられるのはThe・女子なコーディネートの時。
白、ピンク、水色、レースとかワンピとか本当にわかりやすくそういう服装。
これが当時はすごく嫌だった。
本当はカジュアルが好きなのに着せてもらえなくて。
体型もあったと思うけど、やっぱり背の高い人しかメンズライクなカジュアルとかも着せてもらえないしキャップとかデニムを社販しようものなら「なんで?」と言われるし。
あんたはそっちだよって華奢なネックレスとかイヤリングとか。
これだけ聞くと悪い店長みたいだけど、わたしも真っ向から言い返す部下だったから全然仲良しだったけど。(寧ろ一番サシのみしてた)
当時の店長はバリキャリ女性で、言っていることは筋が通っていた。
この人が言うならそうなんだろうと思わせる説得力もあった。
逆に他者目線で、わたしはこっちの方が似合うんだろうなと思ったし。
もっと言えば、それは人が持っていないわたしの武器だとも思えた。
だからこそ自分が店をやるのなら、好きよりも得意分野で戦った方が有利なのもわかっているし、この路線で展開していこうと。
でもやっぱり好きはちょっとズレるから、たまにこういう葛藤が起こるよね〜の話でした。
なんでこんなに長くなっちゃうんだ・・・笑
でも書きながら頭が整理されていくから、書いてスッキリしてるのも事実。
今年、わたしはどの路線で行くのか。完全に求められているものに全振りすることができるのか。
見ものです。ふふふ〜
ではでは〜