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タイマツバナの植物観察@裏磐梯②観察と手仕事

タイマツバナに初めましてのご挨拶をしたあと、まずは形態やふるまいを五感でじっくり観察、スケッチするところからスタートした。

あるがままを描いてみる


その複雑な花の形態から、かなり個性的なお方。触れると、他のシソ科と同じようにとってもよい香り。
なるほど、ベルガモットと呼ばれている理由がわかった。

緑から赤へ

花のひとつを分解してみると、葉から花弁へ、変容していくプロセスがよくわかる。

楽しかったのは、タイマツバナそのものを絵の具にして描いた絵。きれいな色が残って感動!

自然そのものの色

いろんな草花で試してみたくなった♪


夜は、タイマツバナの真っ赤な花を使って、芳香蒸留水とチンキを作成した。

憧れのアランビック蒸留器
アルコールに浸したチンキ


この花の持つ香りとエネルギーを、物理的に瓶に閉じ込める体験をした。

これは最終日のレメディの材料となっていく。
おまけに、蒸留の残液でいろんな素材の糸も染めてみる。

眠くて眠くてたまらなかったけど、ワクワクがとまらない夜。


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