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タイマツバナの植物観察@裏磐梯①出会い
ふり返れば仕事や家族、心身の健康…人生に起こる様々な出来事と向き合う中で、いつも私を癒し慰め、励ましてくれた草花たちとの対話の時間と、それに関わる本との出会い、導きがあった。
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フラワーエッセンスの探求やシュタイナー的植物観察の学びを通して、見える世界の背後にある宇宙のはたらきに心が震え、花の存在、その在り方からたくさんのことを教わってきた。
今回はその学びの流れで、Earth spiralさん主催「植物との対話・研究クラス@裏磐梯合宿」に参加してきた。
オンラインでその学びを共にコツコツと続けてきた仲間たちとリアルに集い、植物に触れられるという、待ちに待った嬉しい機会でもあった。
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裏磐梯へ到着後、ゆっくりとチューニングのためのお散歩からスタート。
徒歩20分くらいの道のりを、いろいろな植物と出会いながら進み、結局2時間近くかかったという…(笑)
途中、四大霊や妖精業界用語?が飛び交うのも楽しすぎる。
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そうしてゆっくりと裏磐梯の地に着地、その場所にチューニングをしたあと、ついに私たちを待っていてくれたお花、タイマツバナと対面をした。
今回の足かけ3日間で、観察をする対象のお花だ。
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タイマツバナのことは知ってはいたけど、あまり関わったり接したことのないお方…。
よく「ベルガモット」と呼ばれたりしているのは知っていたが、香りをかいだことはなかった。
タイマツバナ(英語: oswego tea、学名:Monarda didyma)は、シソ科の多年草本。原産地は北アメリカ。近縁種のヤグルマハッカ(Monarda fistulosa) を含め、ビーバーム(bee balm)、ベルガモット、モナルダと呼ばれる。
英名のオスウェゴティとはニューヨーク州西部を流れるオスウェゴ川に由来する。その近辺に住んでいた先住民オスウェゴ族が初期の入植者にハーブティとしての利用法を教えた。アメリカ独立戦争前後にイギリスとの関係が悪化し茶が不足した時、オスウェゴティは茶の代用品として重宝された。
草丈1メートル前後の多年草で原種の花は緋赤色だが多くの園芸品種が存在する。花と葉がミカン科のベルガモットオレンジと似た甘い香りを持ち、ベルガモット、またはレッドベルガモットとも呼ばれる。乾燥させると香りはより強くなり、ポプリにも利用される。
殺菌力のある精油成分チモールを含み、喉の痛みや消化不良、駆風作用に効果があると言われている。また、柑橘に似た香りは鎮静効果が期待できる。青酸を微量に含むので多量の摂取は避ける。
花の香りが良く開花時期が長めなため、養蜂家の蜜源植物として利用されておりビーバームとも呼ばれている。
名前そのもののように明かりを照らすその花は、日陰でも繁殖するたくましさを持ったシソ科の植物。
群生しているその姿は、タイマツバナの赤い色が、まさに松明というその名の通り、明かりのように輝いていた!
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こうして目の前でちゃんと向き合うのは初めて。
はじめまして、といいながら心を開いてみた。
さぁ、タイマツバナさんとどれだけ仲良くなれるかな。