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じぶんへのご褒美




まだ人生半ば(100歳まで生きる予定)の私。

#なんのはなしですか


これまでの人生を一旦振り返り、じぶんへのご褒美を与え続けているような後半戦を楽しんでいる。


それは、物を買って与えるのではなく
旅する時間を与えるご褒美。


そんなご褒美を与えることが出来るようになったのはつい最近のこと。




今日のアドベントカレンダーチャレンジ🎄

「じぶんへのご褒美といったら何をする?」



じぶんへのご褒美


初めての出産をしたのが28歳の時でした。
初めての離婚をしたのは29歳の時でした。

32歳で再婚し、第二子を出産しました。
二度目の離婚は36歳の時でした。

この頃、どうやって二人を食べさせていたのか
どういった時間配分で一日をやりくりしていたのか
ほんとうに全く思い出せないのですが、唯一覚えている時間があります。

子どもたちの事は詳細に覚えているけれど
シングルマザーで自営業の自分がどうやって時間を過ごしてきたのか
慌しく一日が過ぎていっていた体感は残っているものの
思い出せる時間が瞬間でもないなか、この時間だけは覚えている。

一週間に一度の45分間。



カフェで過ごす45分


母子家庭だからといって、経済的な事情でお稽古事をやめさせたくなかった私は二人を英会話教室と学研教室、水泳教室に通わせていました。
二人がやりたいという事をさせてあげたかった。
娘にはバレエ、息子には野球も。

バレエは付き添いが必要で、野球は当番などがあって駆り出される。
学研教室は二人のペースで行ってくれたけれどいつ行っていつ帰ってくるのか分からないのでちょっとヒヤヒヤする。
水泳教室は基本お任せなんだけど、息子がちょっと事情があって私はいつでもプールサイドに行けるようにして見学していた。

英会話教室だけは、二人を駅前の教室に送って、終わるころに迎えに行く。
送りと迎えの間の時間が唯一の、私の自由時間。

でも、最初は何をして待っていたら良いのかわからず、ガラス張りの教室に張り付いて見ていました。

2か月くらいたった時に、手の空いていた先生が「お母さん、心配ですか?」と声をかけてくださいました。
息子が少し心配(発達障害があったので)です、と答えると「本当にお母さんの助けが必要な何かがあったら電話しますので、ぜひ自由時間を楽しんでください!」と明るい笑顔で答えてくださいました。

その先生も、子育て中には自分の時間が持てなかったことをお話してくださって、今のお母さんはもっと自由で良いのよ!って。

なんだか気持ちが軽くなった私は、街に出て歩いていました。


英語教室は送ったら、75分後にお迎えに行くシステムでした。
教室から歩いて10分ちょっとの場所に居心地の良さそうなカフェを見つけて入ってみました。それから3年の間、カフェでの45分間は毎週の私の楽しみになりました。


ご褒美タイムと名付けて、楽しんでいました。


コーヒーや紅茶が一杯400円で飲めた時代のことです。
ロイヤルミルクティーにすると600円。
半年に一回くらいロイヤルミルクティーを飲みました。



なんだか懐かしくて泣けてきました(笑)
そして、なんのはなしなのか解らなくなってきました。





いつきさんのアドベントカレンダーチャレンジで、自分自身を振り返るきっかけをいただいています。

今日の記事のなかで「みなさんも、こまめなご褒美を!!!」と呼び掛けていらっしゃいます( ´∀` )最高です💗


アドベントカレンダーチャレンジってこんな事⤴です。
ゆるくて自由度の高い企画です🎄


明日こそ、旅行の記事を書こうと思っていますがアドベントカレンダーチャレンジはその日の投稿にするか、投稿の最後に画像でチャレンジするかどちらかの方法で続けていきたいな~と思います。ゆるく。

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