ポープ・ウィリアム「僕たちのために頑張ってくれていることは分かっていた」(前編)|ひとり親家庭で励んだサッカー選手
長い手足を生かしたセーブ、足元の技術の高さを武器に、横浜F・マリノスのGKを務めるポープ・ウィリアム選手。東京・日野市で生まれた彼は、持ち前の努力と恵まれた身体能力で10代の頃から活躍。U-21日本代表にも選ばれるなど、国内を代表するGKの一人です。そんなポープ選手の幼少期を支えていたのは、“無敵”だと思っていたお母さんでした。
(記事:守本和宏 | 写真:薄田直樹)
◆僕たちのために頑張ってくれていることは分かっていた
幼稚園の年長からサッカーを始めたポープ選手。5歳で