恋する広告 事例1
こんにちは、コンテンツプランナーの土田です。
今日紹介するのは2017年のラブコンテンツ※の
No.1といっても過言ではない、ゼクシィのCM「風船篇」です。
※恋愛や家族愛など愛に関する要素を含んだコンテンツを指す造語
https://www.youtube.com/watch?v=kpPK1c9366w
本クリエーティブで最も話題となった理由は、
結婚に関する情報を提供するゼクシィが、
「結婚しなくても幸せになれる」と言い切ったところ。
結婚しなくても幸せと思えるほど、
結婚の優先順位は低くなりつつありますが、
それは確かに結婚に対する意識の変化を如実に表しています。
きっと人によっては、結婚なんて、
わりとどうでもいいと思いたいんです。
本当は結婚したかったとしても。
ゼクシィはその時代の変化を認め、
自社の役割を結婚しない人も含めた
コミュニケーションをとり始めました。
下記は別のコピーでの第二弾。
https://www.youtube.com/watch?v=BVMKTbnMO0Y
「キスしすぎ!」と若干の炎上がありつつも、
やはり根幹にあるのは、
「結婚しなくてもいいけど、やっぱり結婚って素敵だよ」という
結婚しない人も傷つけないメッセージ。
結婚に対するニュースタンダードを提案した、
ゼクシィのCMでした。