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10年前の日記と食のこと

約10年前の日記が出てきた。
当時はワンオペ育児で、虚弱体質の子どもだったからほとんど寝れず、精神的にもやられていた時だった。

でも、この時から食だけはなんとかしたいという思いがあったことが伝わってくる。


1/18
娘が食べたいと言っていた餃子を作った。折り紙や本の付録で遊んだ。娘がどんどんしっかりして、私が忘れていたことを指摘してくれて助かる。成長を感じる。

2/3
お昼、何か買おうかと思ったけど焼きそばを作った。娘のために。夕飯もどうしようかと毎日葛藤だけど、今日はハンバーグを作った。掃除もしたし、よく頑張った。心を込めておいしいご飯を作ろう。その愛が伝わっていけばいい。


2/5
娘とドーナツを作った。おいしく食べて楽しかったみたいでよかった!疲れるけど、こんなふうにおやつや料理を一緒にやっていきたいな。
朝から出汁をとって、おかずを作ったりと1日キッチンに居た感じ。

2/6
また本を買った。2冊。
お昼は娘にお弁当を作ってあげた。全部食べてくれた!

2/9
辰巳芳子さんの本を2冊購入。やっぱりすごくいい。きちんとご飯を作ろうと背筋が伸びる。

2/12
娘とミートソースを作った。一緒に包丁も初めて使った。色の大切さ、料理を伝えていきたい。

2/15
バレンタインデーごはん
スペアリブ、かぼちゃのポタージュ、具だくさんサラダ

体調が悪くて昨日作れなかったので、今日作った。旦那さんはおいしいと言ってくれたが、子どもにはポタージュが不人気だった。

2/16
ずっと観たかった映画「リトルフォレスト」を観に行った。改めて食と命の大切さを感じた。緑の景色にも癒される。

3/9
レモングラスの香りが心地よいと思っていたら、レモングラスは活力を与えたり心を明るくしてくれたりする効能があるらしい。

娘とキッズクッキングに参加してみたい。食で社会貢献できるような資格を取りたい。最近、ぬりえが楽しい。


3/16
読むものがないと落ち着かない活字中毒。また本を4冊も買ってしまった。
最近読んだ本は…

『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん』友井洋『虹の岬の喫茶店』森沢明夫

『春の窓』安房直子

『いつか虹の向こうへ』伊岡瞬

『毎日をていねいに暮らす43のヒント』金子由紀子

『プリズム』百田尚樹

『隣の女』向田邦子

『今日もていねいに。』松浦弥太郎

『テーブルの幸せ』大橋歩

『いのちの森の台所』佐藤初女

『パントスープトネコ日和』群ようこ

『主婦が幸せになる53の方法』若松美穂

『あしたも、こはるびより。』つばた英子、しゅういち

『毎日、こまめに、すこしずつ』ワタナベマキ


暮らしや食にまつわる本を今もよく読んでいる。
振り返れば10年なんて本当にあっという間だなぁ。そう思うと、子どもと過ごせる今が貴重な時間であることを再認識…

日記って、なんかいいな。

テレビ台に乱雑に置かれた物たちに余裕の無さが垣間見える、、、恥。

作家、角野栄子さんのドキュメンタリー。角野さんも子育てしながら、母として主婦としてだけではなく、一女性としても生きたいという思いから文章を書くことに夢中になっていったとか。

角野栄子さんは永遠の憧れです。

それでは、また。


大好きな角野栄子さん。ドキュメンタリー映画も観に行きました!
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こんな年の取り方をしたい…
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鎌倉在住の89歳・現役作家✨
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