恋愛への考え方を学べた映画【Black&White】
恋愛してますかっ!?
私はしてますよ~!
二次元最高!
だって二次元だもん!!
二次元完璧なんだもん!!!
二次元は私を傷つける事はしないもん!!!!
癒して欲しい時は癒してくれて大人しくしてて欲しい時は大人しくしてくれるもん!!!!!
だから私は二次元で生きていくんだ!
いつか転生して二次元のいい男たちに囲まれて暮らすんだ!!!!
……と一通り現実から逃避したところで本題。
真面目な話をすると数年前に初めてできた彼氏が警察やら裁判所やらを巻き込むほどヤベー奴だったのでなんかもう恋愛とかめんどくさいなあ…とかこの年で既に思っちゃう時あるの、やばいかもしれない。
とは言ってもまあ、こういうのは自分でどうこうよりもなるようになるさ精神の方がいいんじゃないかとも思うので、気楽な独り身を楽しんでいるわけですもう何年も(涙)。
ああまた話が逸れそう。
今日書きたかったのは、以前見た映画の中で「そうそう、私が恋愛で求めたいのってココなんだよね!」という台詞についてです。
映画のタイトルは、
Black&White
監督は「チャリーズ・エンジェル」や「ターミネーター4」のマックG。主演はクリス・パイン、トム・ハーディ、リース・ウィザースプーン等々。このメンツを見ただけでおっと思える映画なのだけど、私はディズニープラスで見かけるまで知りませんでした。大好きなリース・ウィザースプーン出演作品なのに!!!
映画のあらすじは、
CIAで最強コンビと言われるFDR(クリス・パイン)とタック(トム・ハーディ)は、任務の失敗から内勤を命じられてしまう。タックは暇つぶしに登録した出会い系サイトで知り合ったローレン(リース・ウィザースプーン)に好意を抱く。一方パインはレンタルビデオ屋でナンパした女性に好意を抱く。その女性もローレンだった――
というもの。主演の2人がCIAという設定ですが、スパイ映画要素はほぼなく完全にラブコメです。CIAの職権を使ってローレンの情報を調べたり盗聴盗撮したりやりたい放題。CIAってそんなにヒマなのか(いやそんなハスはない)。
友人の助言もあってまずは2人それぞれとデートを重ねていくローレンなのですが、どっちもいい男なので片方を選ぶ事なんてできない!ってなります。そりゃそうだ。どうしたらいいのーと友人のトリッシュに相談するローレン。この時の会話がね、素晴らしいのですよ。
かーらーのー
となる。
ここ、最高じゃないですか!?
暇つぶしに始めた出会い系サイトで夢中になれる女性に出会ったタックのように、後腐れない相手だと思ってナンパした相手に夢中になってしまったFDRのように、私も何となく見た映画で心の基準にしようと思える言葉に出会ってしまったよ!
そうそう!これなんだよ!
私が理想としている恋愛って、これなんだよね。
私の、中学生より低い恋愛経験値で何を言うかって感じかもしれないけど、人生経験は中学生よりあるからさ。思うのですよ。人生のパートナーって言ったってこれから先ずっと一緒にいるわけじゃないんですよ。どちらかが先に死んじゃうんだから。
特に私はパートナーとなった相手より1秒でも長く生きたいって思ってるので(愛する人に寂しい思いをさせたくない)、これから先の人生、例え誰かと一緒に歩むようになったとしても、その先でまた一人になるタイミングがくるんです。
結局最後の最後まで一緒に付き合うのは自分。自分自身だけはどんな時でも切り離す事はできない。だから相手と一緒にいる時の自分を好きでいたいんです。そんな相手を選びたいなって思うんです。
いい男ではなくいい女にしてくれる男ってのも、相手と一緒にいる時の自分を好きになれるかってところに通じるんじゃないかな。
思えば私の理想の男性像「私の料理を美味しく食べてくれる人」というのも、料理が好きな自分を好きでいられるからなのかもしれない。そして愛する人の胃袋を満たせる自分がちょっぴりいい女って思えるからなのかもしれない。
話を映画の方に戻して。
あの場面のトリッシュ、すごく好きなんですよ。なんだかんだで旦那さんの事を愛してるんだなって伝わってくるので。そういう微妙な気持ちとかを表情や仕草で出せちゃうの、女優さんってホントすごいと思う。
ちなみに、デブでバカってのはマイナス要素ではないと私は思います。トリッシュの様子から察するに、健康面で不安ってのはあるかもしれないけど、ごはんを美味しく食べてくれて、細かい事を気にしないで大らかに愛してくれる人って事じゃないのかな。
はい、というわけで二次元の世界に戻りまーす!