NeoAstrology 初回の近地点満月

満月近地点周期全５回中の初回の近地点満月が０３：４７にいよいよやってきました。
稀にも初回からいきなりの全体で３番目の接近距離満月という始まりから威力のある、この度の満月近地点周期です。

その勢いは、上弦から望月まで九日間の月の遠近移動距離にもわかりやすく現れています。

3/21　上弦２３：４０　地心距離４００７２１km
3/29　望月０３：４８　地心距離３６１６７１km
その差　３９０５０km

これを、5／26の皆既月食のウエサクのスーパームーンに向かう上弦からの移動距離と比較すると
5/20　上弦０４：１３　地心距離３８２５４７km
5/26　望月２０：１４　地心距離３５７４９２km
その差、２５０５５km

3/21〜3/29は九日間
5/20〜5/26は七日間と二日間の誤差はありますが
移動距離自体はスーパームーンのケースよりも１３９９５kmも開きがあります。

そして4月27日の２回目の満月も３５７千km台後半と、接近度が高く、そして５月２６日ウエサクのスーパームーンの皆既月食に向かうという実にダイナミックな今回の満月近地点周期です。

主に講座を担当するぼくは日頃心身と霊性のセラピストのお志事にも従事して長年になりますが、この満月に向けて、人生が大きく動いたり、心身の大調整が、スピリチュアルレベルも含めておこる人たちも多く、調整サポートにもあたるところです。

充る月の育つ、育成リズムの月の運行。
今年は、対極するスーパーニュームーンは皆既日食で、しかも明けの明星最大光度という、稀に見る素晴らしい年。
こんなことは前後を調べても知る限り見当たらず、それは天文台に問い合わせても判明し切れぬ極稀な確率のことです。

その他にも様々な育成のかかる年です。

例えば
「２／２は明治30年(1897年)以来124年ぶりの節分
当時の発端は地球の公転の変化が原因でした。
冬の土用の最終日であり、干支の正式な切替わり
北東の鬼(氣)門「丑寅」の年、北辰の方位・世の立直しの艮の金神
金＋艮(循環)＝銀行…金融シフトです⤴︎。
また、この年は、3/29に貨幣方発布（金本位制確立）、8/2日本勧業銀行（現みずほ銀行）創立、１０月１日に金本位制が実施された年」

先日は、みずほ銀行でトラブルがありましたが、果たして本当に単なるトラブルでしょうか？
また、つい先日は、川崎市で日本初の量子コンピューターが稼働をはじめましたね。

世も人も地球も大いに育成の齎される年となるでしょう。

歳差運動を踏まえた現在の正確な見上げた星空では、この３月２９日の満月の瞬間は、乙女座のハートから太陽神経叢のエリアで迎えました。

乙女座のモデルのアストレイアは、天秤座の天秤を使い、人の世に物事の良し悪しをハートの叡智を以って明瞭に伝え導いた女神とも、四季の女神とも言われています。

太陽は魚座で金星と今も大接近中。
３月２６日は太陽を間に地球と直列する金星外合でした。
https://note.com/lovearthanks369/n/n6e54f1f0c24b

太陽は、精神的、霊的成長をも象徴する長い魚座の時代（春分点の太陽位置）は、終盤の極みに入り始めたばかりです。
遠い先の水瓶座入りに向けて。