ハワイ島でオフグリッドな農場民泊（エアビー）してきた！
こんにちは、micaです。
今回のハワイ島旅行では、初めてAirbnb（エアビー）で民泊をしてきました。
円安、物価が高騰している中での海外旅行でコストを抑えるのに本当におすすめなのが民泊。まだ試したことがない方もぜひAirbnbを利用する方法やメリット、デメリットを知って挑戦してみてください。
今回はハワイ島でのエアビー民泊の感想、そして「オフグリットな農場民泊」の体験談を書いていきたいと思います。
旅行の際の参考になればうれしいです。
Airbnb（民泊）のメリット
ホテルより安い
今回旅計画の初めからエアビー1択でした。
初めての民泊予約で不安はありつつも、元々ホテルよりもコンドミニアムの方が好きというのもあるし、なんと言ってもホテルより断然安いからです。
コロナ禍前に比べてエアチケットも高くなっているし、ハワイ（アメリカ）は物価が日本と比にならないほど高騰しています。部屋のタイプにもよるけど、エアビー宿泊にすると断然節約になります。
ちなみにワイキキで３泊のコンドミニアムとハワイ島６泊のエアビー合計金額が同じ金額でした。ホテルはリゾートフィーや駐車場料金もかかるところがほとんどで、現地で追加の支払いがあったりして、実際の予約の段階で支払った金額よりも高くなることも多々あります。
部屋が広くてくつろげる
エアビーの選んだ１番の理由「部屋が広くてくつろげる」です。
これに誇る理由はないのでは？と思います。
私が借りた部屋はワンルームですが、キッチン、リビングとベッド、それにお風呂場、洗濯室がありました。帰ってきてこれだけお部屋にゆとりがあるととにかくリラックスするし、疲れている時やお部屋でゆっくり過ごしたりするのに最適です。
家のようにくつろげる場所があることは旅行時の精神にも余裕をもたらせてくれます。
料理ができる
キッチンが付いていたので、家で簡単な料理なども作ることができました。
ハワイ島はレストランの数も少ないし、あっても営業時間が短かったりするので、スーパーでサラダやピザなど買ってきて簡単に食べることが多かったです。
それにレストランで食事するととっても高いです。ヒロの街のカジュアルなフォー屋さんでフォーだけ食べて2人で￥5000でした。
日本に比べて値段がそもそも高い上にチップ＋円安のトリプルパンチ（苦笑）
食費を節約するだけで、かなりコストが抑えられるので、宿で料理ができる民泊は食事の節約にもなります。
✳︎キッチンがないエアビーもあるので、キッチン利用したい方は、写真やアメニティ設備をしっかり確認してくださいね。
大自然を満喫するオフグリットな農場民泊！
ヒロの住宅街に3泊
今回はヒロで３泊、ワイピオ渓谷近くの農場的な宿に３泊しました。
ヒロのエアビーはヒロの住宅街にあって、まるでハワイの自宅に帰ってくるかのような錯覚になりました。
民泊は大体が住宅街になるので、現地に住んでいるかのような旅行ができます。
地元も雰囲気も知ることができて、楽しい体験でした。
ワイピオ渓谷近くで農場ステイ
後半の3泊はハワイ島のワイピオ渓谷から30分ぐらいの場所にある小さな農場に民泊しました。
ヒロから北へ上がっていき、大通りから曲がってオフロードのような荒れた道を15分かけて山を登っていきます。一目惚れと直感で即決した宿でしたが、かなり辺鄙な場所だったので、「やっぱり大人しくホテルにしておけばよかったかも」と後悔するぐらいでしたが、着いてみたら一番の旅の思い出となりました。
コンテナを改造したお部屋に野外のリビングスペースで完全プライベート。しかも野外のリビングスペースはしっかり網戸が付いていて虫などの心配もありません。
周りは南国の花々と果実が実り、チキンやうさぎ、ヤギ、羊などと触れ合うことができて、最高な時間となりました。夜になるとカエルの声が響き渡り、人工的な音は一切ありません。星空も美しくてこんな生活をいつか絶対したい！と思うほど理想郷のような場所でした。
オーナーさんがすぐ隣に住んでいるので、辺鄙な場所とはいえ心配はありませんでした。こんな経験はホテルではなかなかできないと思います。
エアビーの利点は多様性があるということです。
リゾートスタイルから暮らすような旅行するスタイル、そして今回のようなオフグリットなネイチャースタイルまで、自分に合ったスタイルを吟味して選択することができます。
場所も人気の観光地から人里離れた山奥まで探せばどこにでも泊まることができるので、自分が体験したいことだけを詰めたオンリーワンな旅をすることができます。
次はエアビーのデメリットを考えてみたいと思います。
Airbnb（民泊）のデメリット
ホテルような特別待遇がない
エアビー宿泊はどんなに高級な民泊施設でもぜんぶ自分でやることになります。
バレットパーキングもないですし、ホテルのようなホスピタリティーもありません。ホテルのサービスが好きな方には向かないと思います。
潔癖症はきつい？
清掃に関してはホテルではある一定のレベルで期待できると思いますが、民泊はどこまで徹底してやるかはオーナーさん次第です。
レビューを読んでいると不衛生だったというコメントもちょくちょく見かけるので、気になる宿が見つかったら徹底してレビューを読むことが成功に繋げるポイントです。スーパーホストは評価が高いホストになるので、そういう点も押さえると良いと思います。
ちなみに私はどちらの宿でも快適に過ごせました！
私はけっこう綺麗好きですが、潔癖症ではないです。そんな私は清掃やシーツなどに関しては嫌な想いはしませんでした。
安いホテルやモーテルなどに泊まることを考えたら、エアビーだど同等の金額でもっとクオリティーの高い場所を見つけることができると思います。
当たり外れがある
私は今回２箇所とも「あたり」でしたが、残念ながらハズレな宿もあると思います。オーナーさんの趣味趣向が反映された宿になるのでかなり個性的なところもあるだろうし、こればかりは徹底してレビューを読んで、あとは写真を見て自分のセンスに合うか？を見極めないといけません。
室内があまりごちゃごちゃしていると人の家に上がったみたいで落ち着かないので、なるべくスッキリした宿を選ぶようにしています。
英語は少しだけ必要
エアビーでのやりとりは翻訳機があるので、英語ができなくても予約は問題ないですが、オーナーさんによってはコミュニケーションが取れない人を泊らせるのを嫌がる人もいるみたいです。
現地でもオーナーさんが直接説明してくれる宿もあると思うので、多少の理解力は必要だと思います。
でも日本人はとても綺麗に部屋を使うことは世界中で有名なので、日本人のお客さんは歓迎されることの方が多いと思います。
レンタカーが必須な場所が多い
ハワイ島のエアビーの宿は、街の中心から離れた住宅街などにある場合が多いので、レンタカーが必須です。
カイルアコナでリゾートステイだったら問題ないと思いますが、ハワイ島自体広くて観光にも車は重要ですよね。
オーナーからクレームがくると予約しづらくなる？
宿泊を終えるとオーナーとお客さんがぞれぞれ評価をしあいます。その時にオーナーさんからクレームがつくと、次回Airbnbを利用する時に評価が悪いと警戒される可能性が高くなります。
私が読んだクレームで多かったのはワイキキのエアビーのホストが「パーティ禁止項目になっているのに夜中のパーティをやっていた」や「申告人数より多い人数が泊まっていた」、「夜うるさかった」などです。
日本人には無縁そうなクレームばかりなので、ここは気にする必要はなさそうですね。
Airbnbの利用方法
まずは新規登録して、プロフィールを書きます。
予約をした時にオーナーさんがまず見るのはプロフィールとその人の評価です。
私は初めての利用で評価がない状態なので、オーナーさんが安心するように顔写真付きで、職種などの簡単な自己紹介を書いておきました。
正体が不明だと場合によっては、宿泊を断られることもあるそうです。（ほとんどないと思いますが）
あとは日程を入れて泊まりたい宿を見つけて、宿泊申請をすれば（オーナーさんがO Kであれば）予約完了です。
料金は予約時に即全額支払いの場合と前料金を分けて支払いなど、宿によってさまざまだったと思います。
一度支払うと戻ってこないところが多いので、日程がちゃんと決まってから、そして料金の支払い方法は事前にしっかりチェックした方がいいと思います。
詳細な場所は日程が近づいてきてから教えてくれるところが多いと思います。
私はビザ取得に住所が必要だったので、催促したらすぐに教えてくれました。
今回、初めてのエアビー宿泊でしたがとてもスムーズで簡単でした。
私は英語の勉強になるからとメッセージなどは英語で書いたので、とても時間がかかりましたが、日本語で書いても全然OKです。
注意点としてはチェックインやチェックアウトの時間、鍵の受け渡し方法や宿のルールなどをしっかり読んでおくことで安心して快適に過ごすことができると思います。設備などで不明点などあったらオーナーさんにメッセージすればすぐに返答してくれます。
私はこれからもハワイの離島に行く時はエアビー一択ですね。
ホテルって部屋が狭かったりして休まらないんですよね。だから家のようにくつろげる民泊は最高です！
まだ利用したことがないけど、興味がある方もぜひ旅行の宿の候補に入れてみてくださいね。それにしても世界中に素敵な民泊の宿がありますよね。
このあとバリ島でもエアビー、北海道は富良野でエアビー宿泊ともうエアビー愛が止まりません（笑）
設備と立地をしっかり確認して、とにかくしっかり口コミを読むことが民泊成功のカギになります。
旅の参考になればうれしいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます♡
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