保護猫インタビューVol.2 鉄火&コハダ

黒猫兄弟の鉄火とコハダ。二人とも可愛いんだけど、そっくりで見分けがつかないと巷で言われているふたりの素顔に迫ります。これであなたも黒猫ツウ？

スタッフ今村（ I ): 鉄火くん、コハダくん、みんなふたりが見分けがつかなくて困ってるんだって。だからインタビューに協力してもらえますかね。

コハダ : えー。やだな。これ録画してるの？ちょっとカメラ回すのはやめてー。

鉄火( T ): 見分けがつかないって、目がついてるんですか。どうやったら同じに見えるのか僕にはわからない。

I : ふたりは兄弟なんですよね。背格好も似てるし、年も同じだし、尻尾の長さが微妙に違いますけど、正面からお顔だけ拝見するとなかなか見分けがつかないんですよー。模様もない黒猫ですし。

鉄火: ふーん。僕の方が小顔でシュッとしてて、イケメンタイプ。コハダちゃんは可愛いタイプでしょ。年上キラーがコハダちゃん。僕は同世代と年下にモテるけどね。

コハダ：例えるなら僕はジャニーズ系っていうか。キュートって言葉が日本一似合う黒猫だと思う。鉄火ちゃんはさー、一見クールに見えるけど、なんていうか情熱がないっていうか、欲がないっていうか。なんでもそつなくこなして、要領がいいんだよね。

鉄火：オレ、運命に身をまかせることにしてるからさ。

コハダ：出たー。鉄火ちゃんのやる気ない宣言。これにみんな泣かされてるんだよね。

I: そうなんですか。なんか話がおかしな方向に行ってますが。。。まあ、いいか。コハダくんはラブコ引越しの前夜に随分と手を焼かせてくれましたね。コハダロケットっていう異名までつきました。あの時は本当に焦りましたよ。おかげでいいスエットができましたけど。山ちゃん、買ってましたからね。

（コハダロケットのスエットはBASEで販売中です！）

コハダ：だってさー、いきなり引越しだからって言われても「はあ？」って感じじゃん。僕、安定を好む男だからさ。環境の変化とか出来るだけ避けたいわけ。それにスタッフが異様な雰囲気で近づいてくるからわ、そりゃー逃げるよ。鉄火ちゃんは割とすんなりキャリーに入ってたよね。

鉄火：だってさー、どうせ最後はキャリーに入れられちゃうわけよ、オレら猫は。ちょいとばかりはラブコの人間に世話になってるしさ、あん時人間たちめっちゃ疲れててひどい顔だったし、あんまり世話焼かせるのも悪いかなって思ってさ。

I : さすが鉄火くん。もう悟りの境地ってわけですか。

鉄火：まあね。半年は野良猫やってたし、人間もいろいろいるってわかってたし。無駄にあがいても疲れるだけじゃん。お互いいいことないしね。

コハダ：もう、そうやっって鉄ちゃんはなんでもすぐ受け入れちゃうんだよなー。いくら勝ち目がないって思ってても、オレとしてはできるとこまで精一杯やりたいっていう気持ちが常にあるわけ。現に、あん時は結局最後はキャリーに入れられちゃったけど、予定より一日早く新居にやってきたわけじゃん？オレのロケットがなかったら、もう一泊旧オフィスにいたわけよ。なんていうか、自分の行動が世界を動かしたっていうか、そういう達成感はあるよね。

I : コハダくんは、早く引越したかったんですか？

コハダ：は？そういうこと言ってるんじゃなくてー。なんていうかオレら猫は人間の言うこと聞くしかないのかな、って葛藤してるわけじゃん。そんな中、少しでも自分の行動が相手の考えや行動に影響を与えることができたって言うか、それが嬉しいわけよ。オレもやればできるじゃん、みたいな。

I : 左様でございましたか。。。。ちっとも思いつきませんでした。

コハダ：だろうね。こう見てて、オレもいろいろ考えてるんだぜ。ただ可愛いだけのコハダくんじゃないってこと。

I : あの、それで見分け方は・・・・？

鉄火：こんだけ話してもまだわかんないって言う。。。（笑）どうしようもないね、あんた。

I : いやー、内面の違いはわかりましたけど、みなさん、見た目の区別ができないからなんか見分け方ないかなって思ったのがそもそもの話なんですけどね。

コハダ：中途半端な長さの尻尾なのが鉄火ちゃんで、一番可愛いのがコハダちゃん、って覚えとき！

I : あ、はい。。。。ありがとうございました。

＜インタビューを終えて＞

どうでしょう？みなさん、ふたりの見分け方はわかりましたでしょうか。二人とも里親さん募集中です。見た目はなかなか判断つかないふたりですが、内面はかなり違うようですね。仲良しなので、セットで家族に迎えてもよろしいかと思います。興味のある方は、ぜひオープンラブコに会いにいらしてください〜！

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次回のインタビューは誰かな？お楽しみに！