自分責めに陥りやすい人の特徴と対策
長女気質と切っても切れない自分責め。
もちろん私も例にもれず、自分責めは嫌というほどやってきたし、今も自分責めすることはある。
そんな自分と、長女気質に関するご相談を聞く中でわかってきたこと。
自分責めに陥りやすい人の特徴や、自分責めの仕組みが少しずつ見えてきたので、現時点でのまとめをしようと思う。
自分責めに走りやすいのはこんな人、特徴5つ
①他人軸
他人軸にもいろいろあるけれど、自分責めにおいての他人軸ってこんな感じ。
自分が嫌だったこと、苦しかったことがあったときに、
「でも相手にもこういう理由があったとわかってる。」
とか
「私は恵まれているとわかってる」
とか、自分の気持ちより、相手の状況や他人と比較をして、自分の嫌な感情とのバランスを取ろうとすること。
恐らく幼い頃、自分の嫌だった気持ちを親に話した時に「でも、あんたも悪かったんじゃないの?」みたいなことを言われて、自分の気持ちだけを話しても独りよがりだと思われる状況を避けるために身に着けたスキル。
本来、自分の気持ちをわかってほしいためにやっていたはずが、いつしか、言いながら「相手にも事情がある」の方に自らハマる原因となって
自分の気持ちが自分でわからなくなることに。
だから、自分責めをしている自覚がある人は相手の事情そっちのけで、
「私は嫌だった、ひどい、許せない!!」と盛大に自分の気持ちに100%意識を向けてるくらいがいい。
大人げなくそれをやらないと、自分の味方がこの世に存在しないくらいの寂しさに苦しくなってしまうから。
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