裏紙が好き!
文房具が好き。
"書くこと"が好きだから
中でも1番好きな存在はノートで
お気に入りもののストックがあって、
テーマに応じてこれというものを選ぶ。
サイズや表紙、
無地なのか線が入っているのかドットなのか
しおりがついているのか
綴じているのかリングノートなのか
切り取り線が入っているのか
バンドがついているのか。
自分を観察するツールであるのはもちろん
毎回つくる旅のノートや
気に入った素材をコラージュにしたり
写真集をつくったり
好きな本を書き写して自分だけの本にしたり
可能性を一緒に創り出せる
大好きなパートナー。
でもそれと同時に、
裏紙さんの存在はとても大きい。
昔から裏が白いチラシが好きだった
ちゃんとした紙に描くよりも
ふと目に留まったものを描いたり
突如本の感想を書いたりしてた
会社員だったときも
電話メモは
真っ白のメモ帳より裏紙派
ぐりぐり臆せず書いて
あとでまとめる方がなぜかうまくいく
プリントするときに縮尺を間違ったもの
大量に端っこの線だけ印刷されちゃったもの
期限が過ぎた用紙や
DMに入っていたものを
まとめてバインダーにとめておく
例えば週末に近づくと
真ん中に鉛筆で一本の線を引いて
土曜日と日曜日にやりたいことを書いていく
行きたいところや買いたいもの
つくりたいメニュー
100均で買いたいリストをつくったり
プチプラメイク用品を値段と共に書き出したり
とりあえず!の気持ちで
制限なく、たくさん書き出して
気負わず飾らず素直な気持ちで
毎日ちょっとずつ書き足して
ちょっと日にちが経ったら
あれ?今はあんまり響かないな
線を引いて気軽に取り消して
今度はあれを買おう
今度あそこに行ったらこれを見よう
これは重要!とぐるぐる囲んだりする
住んでる街の行きたいところでも
書き連ねれば小さな旅の計画みたいになるし
とっておきのものを選ぶための練習として
カジュアルに書き出すことで
たくさんのプランや
優先順位の整理を
がしがしやらせてくれる頼もしい存在
メモ機能もいいけれど
かわいいメモもいいけれど
ノートに書くには躊躇するくらいの
ささやかな願望を書きつけていく
紙としての役割は一旦終わったはずなのに
裏を返せばまだまだタフに
いつもわたしを支えてくれる
終わったらちぎって
まだまだ残りのエリアも使ったり
自分をしっかり"使う"ことを教えてくれる
そんな裏紙さんが大好きです。