Ai∞

自己信頼は筋肉である。それを基礎として、内側からしなやかな身体でいるための視点を言語化…

Ai∞

自己信頼は筋肉である。それを基礎として、内側からしなやかな身体でいるための視点を言語化しています。

最近の記事

手放しの種類について

最近ふと思うことがあり、”手放し”について書いてみることにする。 昔、"手放し"や"手離し"という響きが怖かった。 大切なものを捨てないといけないのでは? 必要だと思ってきたものと縁がなくなってしまうのでは? そんなことをよく思っていた。 依存や執着、そういったものを整理して 適切なスペースに自分にあったものを、という考え方なのだけど どこからが依存でどこからが執着なのか、 自己愛の軸を持っていないと考えるのすらしんどくなってしまう。 特に自分の弱い部分に手放しが関わ

    • 自分に湧き上がった感情は自分に責任がある

      久しぶりにまたひとつ。 当たり前だと思っていたのだけど、 意外と盲点だったという人がいたりしたので書いてみる。 SNSでも社会でも、毎日を過ごしていると 感情が大きく揺れ動く日もあったりする。 そういえば私自身、会社員時代は 自分の怒りの感情がコントロールできずに苦しんでいた時期があった。 アンガーマネジメントの本を読んでみたりするものの、自分に到底できると思えなかった。 少し待ったとて、怒りが落ち着いたりはしない。 そもそも怒りの感情をあからさまに現したりもしない

      • マインド整理としてファスティングをする

        今日は年に数回やっているデトックス、ジュースクレンズのことを。 美味しいものが大好きだからこそ、 年に数回はファスティングをやるようにしています。 毎日、消化するということはものすごいパワーを必要としています。 その通常のパワーバランスを少し変えて 身体の回復力にあて、身体を観察し、 自分という1つの管の大掃除でもあります。 そしてまた、同時にマインドの整理にもなるのが面白いところ。 そもそもファスティングをしようと思ったきっかけは、どの国でもできる自分の身体のメンテ

        • スターウォーズは自己統合の物語

          Hi, Aiです。 何度か書いていることなのだけど、 好きなように文章を書こうと思ったこともあり 改めて書いてみようと思います。 私は、スターウォーズを現代神話だと思っています。つまり、自分統合の物語。 善があり悪があるように見えるけれど 自分自身の中のシャドウと闘っていることを 映像として描いた物語。 だから会社や監督が変わっても 自己統合にはいろんなプロセスがあるから あぁ今回はそのやり方なんだな、というふうに 見ています。 そんな話をある人にしていたら、 ジョ

        手放しの種類について

          裏紙が好き!

          文房具が好き。 "書くこと"が好きだから 中でも1番好きな存在はノートで お気に入りもののストックがあって、 テーマに応じてこれというものを選ぶ。 サイズや表紙、 無地なのか線が入っているのかドットなのか しおりがついているのか 綴じているのかリングノートなのか 切り取り線が入っているのか バンドがついているのか。 自分を観察するツールであるのはもちろん 毎回つくる旅のノートや 気に入った素材をコラージュにしたり 写真集をつくったり 好きな本を書き写して自分だけの本にし

          裏紙が好き!

          例えば住民税を図書館のサブスクとして見てみると

          定期的に払っている税金。 納めることは確かに義務なのだけど、 あまりそういう捉え方はせず 少し見方を変えて図書館のサブスク、と思ってみるときもある。 私が利用している図書館は1人10冊まで、2週間借りることができる。 他の館にある本や、貸出中の本の予約は最大20冊まで。 月曜日がお休み、平日は20時まで開いている。 本屋さんもすごく好きなのだけど、 図書館に行くと 返本台という偶然の出会いが 日常の中に”きちんと”演出されていたりするのがすごい! ちゃんとした分類とも

          例えば住民税を図書館のサブスクとして見てみると

          私の人生観を変えた場所、アウシュビッツ

          このハッシュタグにふさわしい内容かは分からないけど、このときに触れたことを書いてみようと思う。 私は小中高の修学旅行が広島、長崎、沖縄だったし 昔住んでいた場所が火垂るの墓のモデルになっていた場所の近くだったこともあり 人の生死というものがどこかしらいつも意識の中にはあった気がする。 でも、大人になってから行くのは修学旅行とは違って自分の意思で行くこともあり 大学の卒業旅行で行ったハワイで パールハーバーに立ち寄り 広島にプライベートの旅行で行ったとき 原爆ドームの建

          私の人生観を変えた場所、アウシュビッツ

          旅の準備は"ぽいぽい"方式

          今日も何書こう〜と思いつつ、またハッシュタグから選んでみることにした。 たのしい。 旅の準備って、 自分が日本にいるかヨーロッパにいるかで 準備ムードが異なる。 日本だと、 ベースは忘れものをしないように! とかしっかり思ってるはずなのに 行き先が韓国とかだと ついつい買い物に行くような気分で ふらふら出かけてしまって 過去一回メイク用品も下着も全部忘れて 夜お風呂に入る前に気づいたこともあった。 ヨーロッパにいるときは、 行き先がEU圏だとパスポートを忘れそう。 あ

          旅の準備は"ぽいぽい"方式

          人工知能で思考の壁打ちをしてみた

          ねむい〜 でも1日1本書こうと思ってるので書いてみる! 今日は何を書こうかなーと思っている時にみつけたハッシュタグ。 #AIとやってみた そういえば! 最近自分の壁打ちのためにAIを使ってみたのでした。 「客観的に自分のことを知りたい」 これを徹底的に ずっとやりたいと思っていたのだけど、 なかなかできる機会がなくて。 人間ってやっぱり主観があるから (主観があるからこその人間とも言えるけど) これをやるときに そこに影響されたくはなくて。 自分にクリーンヒット!

          人工知能で思考の壁打ちをしてみた

          アートについて考える

          今日はアートについて考える。 最近、山田五郎さんのyoutubeをよく観ている。 以前「北欧の夏の宵」という絵に出会ってから少しずつ好きな絵を集めているのだけど、 こういう自分が持っている絵について新たな視点が増えるのも楽しみの1つ。 自分の状況によって飾りたいと思う絵は変わるから、それもなんだか自分の変化を客観的に知る方法として面白い。 確か留学を決めた頃に飾っていた絵はドラクロワの民衆を導く自由の女神で、学生時代はウィリアムターナーのシヴァの女王の乗船だった。 どれ

          アートについて考える

          美味しい小説

          美味しいものに目がない私は、美味しい小説が好き。 好きな作品は多々あれど、今日はこれらを。 ①雪と珊瑚と 梨木香歩著 シングルマザーである1人の女性が 子どもを育てながら ヨーロッパの修道院と縁があった方と知り合い お惣菜もあるカフェをすることになる物語。 野菜やハーブを使った素朴なレシピや、 食べることについて思いを馳せてしまうのだけど 私が好きなのはカフェのメニューを決める場面。 私はメニューってお店からのラブレターだと思っていて、1人で行ったら本のように何度も

          美味しい小説

          "書く"ことが一歩先を照らしてくれる

          昔、同じようなタイトルで書いたことがあるのだけど改めて。 文章を書くことが好き。 それは絵を描くのが好きというのに似てるかもしれない。 ステイホームのとき 帰国して今までの自分の価値観の違いに戸惑い 階段の踊り場のようなところにいた私は 今まで持っていた本が読めなくなって 500冊手離した。 擦りきれるくらい読んだ本も 全然ピンとこなくて 唯一読めたのはミヒャエルエンデだったのを 記憶している。 自分の輪郭が知りたいと 心のスケッチのような形で文章を書き始め 本が読

          "書く"ことが一歩先を照らしてくれる

          休日の朝すること

          今日は朝に書いてみよう! 休みの日の朝は頭を空っぽにしたい。 でもなんか気分転換したい。 そういう日はモーニングに行く。 おうちから出たくない。 そういう日はお気に入りのスコーンを食べる。 両方に必須なのはコーヒーだから モーニングじゃなくてカフェでもいいけど 静かでコーヒーの美味しいところがいい。 サンドイッチもつけて。 スコーンはアメリカンが好き。 ザクザクしたやつ。 マフィンじゃなくてスコーンが好き。 コーヒーを飲みながら 次どこ行こうかなと考えたり 日記を

          休日の朝すること

          好きな映画を3本選ぶとしたら?

          今日は映画について書こう。 好きな映画を3本あげて、と言われたら ティファニーで朝食を バック・トゥ•ザ・フューチャー インセプション をあげると思う。 それまでは洋画邦画共に 絶対1位があって 風と共に去りぬ 砂の器 の2本が14歳のときから 不動の2本だった。 でも、ある場所を訪れたあと (そのことは後日書いてみる) "もっと楽しもう"という意識が明確化する。 そういう変遷を経ての3本。 ティファニーで朝食を バック・トゥ•ザ・フューチャー インセプショ

          好きな映画を3本選ぶとしたら?

          私が"エネルギー"という表現を決して使わない理由

          どうしようかなと迷いつつ、今日はこのテーマについて書いてみることにした。 2020年、 風の時代という言葉を聞くようになってから 星読みやタロットなど、目に見えないものが 昔に比べて身近になってきたように思う。 以前は雑誌の巻末や朝の情報番組ではさまれる 星占いくらいだったけど、 急上昇ワードに新月満月ワードが入ったりして 世の中が変わってきたなぁと感じる。 この世の全てはエネルギーだ、 そう表現する人がいる。 私にはこういうブロックがあってできない、 そう発言する人が

          私が"エネルギー"という表現を決して使わない理由

          本が苦手な人に贈る村上春樹本

          毎日いろいろ書いてみるのが楽しみなので、 今日はこれを。 たまに どんな本を読んだらいいか分からない、 本を読むのは苦手だけど読んでみたい、 村上春樹を読んでみたいけど挫折しそう、 読んでみたけど挫折した、など いろんな声をいただくので そういうのを含めて おすすめを2冊、あげてみたいと思います。 ①日出る国の工場 工場見学のエッセイ。 人体模型工場、某乳製品の工場や消しゴム工場、超有名ファッションブランドの工場に加えて結婚式場まで。 安西水丸さんのイラストもあって

          本が苦手な人に贈る村上春樹本