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皆様ありがとうございました(拙作批評御礼記事)

 以前に恥ずかしながら公開させて頂いた👇

 思ってた以上に反響が大きくて、ビビッてました。
ビュー数も私の記事の中でもベスト5に入るほど多くて、沢山、スキも頂きました。

 ここnoteは、プロの方はもちろん、アマチュアといえどそれなりに作品を発表すること、何かしら表現することにこだわっている方が溢れかえっています。(なんせクリエーターズ・サイトですから~)

 そんなところに、いつもどさくさに紛れて私も作品を出しとるわけですが、今回は自身の技量も才能もないのを、ふんだんに、大々的に宣伝してしまったわけです。その甲斐あって(?)皆さまの暖かいご意見、ご批評をたくさん賜りました。コメント欄だけではなく、メールを頂いたり、サポートまでいただいたり、全くお付き合いの無い方まで記事を紹介、ご批評を書いていただいたりもあって、なんとお礼を申していいやら…… 

 今回は皆さまのコメントやご批評などから、私がそれらをどう学んだかという事と『ひと夏の蟻地獄』改稿にどう繋げるか?どんなふうに改稿しようとしているかということを記します。(おいおい、そんなこと書いていいのか??)ある意味、掟破り的ですけど、私は学ぶ、練習するという観点ですのでご容赦願います。
 これで改稿した作品が進歩なし!と断罪された暁には、腹切ります!(嘘です!)しれ~っと何食わぬ顔でnoteのなかで生きていきます! ケケケ



【作品のテーマについて】

 老いるということと死生観をテーマとします。旧作でも老いがテーマの一つになっていましたが、ご批評でも頂いていたように対比するものや話の展開のなかで何を書きたいのかが見えてこない作になっていました。それを感じられるように軸に据え直します。

【SSなのか掌編小説なのか?】

 公募はSSというジャンルでした。公募に再チャレンジする為のSSに書き直すのには設定、ストーリー自体を大きく変える必要があります。個人的にはこだわるつもりはないのですが、とっかかりがSSの文学賞であったことを重視して、SSとして4000文字の縛りを今回も踏襲しようと思います。ただし改稿したものを今年応募することはしません。応募するときは全く別の作品を創ると考えてます。

【登場人物の設定と作品の中での造形】 

 主人公の男はお世辞にも幸せな人生を生きてきた訳ではない。失敗や後悔ばかりが頭の中を占め、これからの人生、老いるということ全てについて前向きに捉えることができない。残りの人生に希望などない。それでも生きていかなければならない中、若さや美しさ、生きる力など今の自分が無いもを求めがちである。
 旧作ではカゲロウ(アリジゴク)が登場したが、成虫になったカゲロウはそれまでの地中でのアリジゴクと比べ生きる期間は短く儚いものの美しく、自由に飛び回る中で最後の時を迎える。ある意味、絶頂の時の姿のまま最後を迎える虫にさえ憧れを抱くというような心理があった。

 改稿では(アリジゴクのキャラクターは使うとしても)主人公が主人公らしくストーリーの中で位置するように書き直したいと思います。

【全体の構成】

 ラストをしっかりとボリュームを増やしたい。そしてそこから逆算しての構成を練り直します。全体を通してのイメージを変えないように意識します。それと出だしも全く変えます。ご批評にもあったのですが、最初が硬いイメージで、面白くないのは最悪でした。これでは読んで戴けないとしても当然かと思うようになりました。
 私は純文学が好きですがそんなもの書く力はありません。で、皆さんが評価してくださるのは(スキとかコメントが多いのは)やっぱりユーモラスであることが必須であるように受け止めます。今の自分で書けるのはやっぱりそういう書き方かなと思いますし、持ち味かもしれません。

 説明的なことを減らしてストーリーを動かすことに字数を使います。ただしキャラクターの描写は逆に増やそうと思います。
 
 全く旧作と異なる展開になってしまうかもしれませんが、それはそれでいいと思ってます。ただし、旧作で書いている主人公の心情やテーマに関しては旧作と読み比べた時に、よりわかりやすく、イメージが浮かびやすくなっているように改稿したいと思います。

【読者の共感をどうつないでいくか】
 
 前述のとおり、作品のイメージ、テイストを一貫してラストへつなぐこととと、主人公の心情の移り変わり等を納得できるように、またラストへの興味を持たせ続けられるように工夫をしたく考えてます。

【会話と地の文のバランス】

 出来事描写で表現するか、会話文でそれを言ってしまうかということでバランスは変わると思いますが、セリフで逃げる癖があるのでその辺を再考して整えるつもりです。ただ、私の持ち味がユーモラスであることだとするとそれは会話のやりとりで生まれている部分が多分にあります。4000文字だとこれはかなり考えないとと思ってます。ここに一番苦労すると予想してます。イメージとテンポを意識したい。
 
 旧作の初稿、実は倍の8000文字くらいありました。それを半分に減らしたのですが、その時に構成も含めて判断を誤った部分がありますし、セリフと地の文のバランスや展開上での要不要の選択が難しかった。要はやはり全体の構成をもっと考えるべきでした。最初から4000文字で書くということで全体構築をするべきだと思い、改稿はそうしています。

【ラスト(オチ)の再考】
 
 これは実はまだ決定してません。アイディアはありますが…… 旧作のラストも個人的には面白いと思ってて、出来事が変わらなくても要は持っていき方なのかな…… ただ唐突な感じがというご意見も散見されました。とにかくラストは変えることも含めて改稿途中で、どっちへ振ろうか思案している最中です。


と、言うような感じで只今、改稿を行っております。毎ショもあるし、新連載もやっているし、実は別の公募作品も推敲中です。noteではあまり多作ではないですが、今の私にはこれ以上は無理ゲーなので、もう少し時間をかけて改稿を終えたいと思います。

それと、ご批評頂いた方には薄謝差し上げますと申しましたところ、ほとんどの方がご辞退されるという、どうしたらええねんと言う状況なのですが、その辺は個別対応させて頂くとともに、何かしら御礼にかわることを考えたいと存じますのでご了承くださいませ。

あ、それから、私もまだ言いたいことある!!というモノ好きな方、はご遠慮はいりませんので、この記事のコメント欄にでも書き込みください。
「へたくそ!やめてまえ!恥さらし!……」 誹謗中傷すれすれでも大丈夫です!私、結構、打たれ強いです! 夜中に枕を涙で濡らす程度です!!


最後になってしまいましたが今回お世話になった皆さまです。(順不同)

青豆ノノ様            
NN様
豆島 圭様
うぉんのすけ様
kaze様
偏光様
漆様
ひよこ初心者様
ことぶき寿様
りみっと様
きたこ様
深遠たた様
ikue.m様
笹目いく子様
shibakaoruko様
ながいコーチ様
wsd983320987様
秋田柴子様
創樹様
はそやm様

記事にスキを頂いた皆様 (順不動)

市子様
半径100m様
若林明良様
石原三日月様
けいちゃん様
Mikic様
ひろいてん様
夢酔藤山様
水瀬文祐様
川良部逸太様
Ladybug様
scarlet様
アルレッキーノ様
大純はる様
めい様
平丸ひらり様
福田尚弘様
マー君様
健|本と写真様
マルマルマルっと様
スズムラ様 

その他、ご感想頂いた匿名希望様、記事を読んで戴いた皆様。

誠にありがとうございました。

このご恩は、ボケるまでは忘れません!!


ボケたら知らん!知った事か!!


 感謝のしるしに、my favorite song を一曲







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